マーケティング

ホームページからの集客反応を上げる「権威」7選

広告・マーケティングで効果を上げる要素として、「権威」があります。
 
権威というのは、ざっくり言えば「すごそう」を見せるものです。
 
治療院のホームページで、専門家の推薦・芸能人の取材など、見たことありませんか?あれです。
 
ああいうものが効果あるか疑問に思っている方もいるかもしれませんが、集客効果が非常に高いものもあるのも事実です。
 
ここではあなたのホームページの集客力を上げるための「権威」の種類について、お話しさせていただきます。
 

芸能人・スポーツ選手による取材

「芸能人の○○さんに取材されました!」というのは、集客力を上げる権威の中でも1位2位を争うぐらい、効果的なものです。
 
怪しいと思う方もいるかもしれませんが、現実的な集客効果としては、かなりのものです。
 
ある鍼灸院さんのホームページ。新規獲得は月に2・3人だったのが、大●田厚によるインタビュー写真を掲載したところ、月に10人~15人まで増えました。
 
芸能院にも色々種類があるので、できればスポーツ選手からの取材があると良いでしょう。(身体を酷使するスポーツ選手の取材だと、説得力がアップします)
 
このような取材広告の営業があった場合、予算に余裕があれば試す価値ありです。
 

メディアからの取材

テレビ・新聞・雑誌などからの取材などもあれば、掲載しておくと良いでしょう。
 
雑誌に関しては取材広告がありますので、ある程度の予算があれば利用可能です。
 
新聞には「プレスリリース」で取り上げていただくという方法があります。
 
プレスリリースは報道機関・マスコミといった媒体社向けに告知する広報的手法で、新聞会社にはFAXを送ることで、興味深い内容であれば取材される可能性があります。
 
1回・2回で取材されることはありません。継続的に何回もプレスリリースを送り続けることは重要です。
 
テレビに関して、大手テレビ局などにプレスリリースを打っても難しいので、地元のTV局があるなら、プレスリリースしてみるのも1つですね。
 
それで取材されたら、「テレビで取材されました」と言えるようになります。
 

セミナー経験を載せる

もしあなたが同業者向けにセミナーを行っているなら、それも権威になります。
 
「プロの治療家のための研修を行っています」とあると、治療家の先生だから腕がすごそうに感じられますね。
 
もしくは一般の向けにもセミナーを行っているなら、それも掲載しておく価値はあります。
 
「ママさん向けにセルフケアセミナーを開催しています」
「腰痛予防の講演を行いました」
 
などなど、一般の方向けでも、「権威」は感じられます。
 
近所の学校の部活でのトレーナーなどをしていれば、それも権威になります。
 

体験談の数を誇る

芸能人の取材・メディアの取材・同業者へのセミナーなどは、どうしても利用できる方が限られます。お金も必要です。
 
お金をかけずに権威を手に入れる方法として、「体験談の数」を誇る事も出来ます。
 
「患者さんからの体験談数100件越え 地域ナンバー1の掲載数!」
 
体験談というのは、信頼がないとなかなか書いてもらえないものです。その信頼の結果がたくさんあるということは、あなたの院のすごさを感じさせます。
 
ですから、ある程度の体験談が集まっても継続的に集める続けることは非常に重要です。
 
集め続けて地域№1になれば、それ自体を広告に利用できます。
 

クチコミサイトの№1を誇る

エキテンやヘルモアなどのクチコミサイトを利用している治療院は非常に多いですね。これも上手く使えば権威に使えます。
 
一番はシンプルにそのサイトのランキングで一位になっていることを誇るのが良いでしょう。
 
それが難しい場合、評価点では負けるけどもクチコミ数で勝っているなら、「エキテンクチコミ数、地域№1」と謳ってみることができます。
 

医療関係者からの推薦を載せる

病院の先生、歯医者さんの先生、リハビリの先生などなど、医療関係者からの推薦があることも権威力を高めます。
 
一般的な認識としては、病院 > 治療院 というイメージです。
 
なので病院関係者から推薦されるということは、あなたの治療院が病院と同じ位置にあるようなイメージに変わります
 
治療院よりも病院を優先させる人が大半ですから、医療関係者からの推薦が力を持つことは、理解しやすいと思います。
 

同業者からの推薦を載せる

よくある同業者(治療家)からの推薦も、権威の1つです。
 
正直権威力としては、今回紹介したものの中では弱い部類に入ります。しかしその推薦の声の内容次第で、権威力を上げることは出来ます
 
患者さんから見て魅力的な内容の推薦であれば、権威力を上げることが出来ます。
 
例えば「正直なところ、あれほど重症な方を、これほどまで見事に治してしまったのは驚きました。」みたいな内容だと、すごさを感じますよね?
 
同業者からの推薦の声は、その内容にこだわってみましょう。「患者さんが読んで「すごい!」と思える内容が重要ですね。
 


以上が代表的な「権威」です。
 
取材やメディアなどは集客力が高いですが、チャンスとお金が必要です。
 
それ以外の権威は、日々の努力の積み重ねで出来るものが多いです。
 
なので日々治療をする中で、常に「なにかの一位を目指す」ことを考えておくことが重要です。
 
あなたが地域で何なら1位になれるのか。それを探して。少しずつ実績を積むことで、大きな権威として利用できるようになっていくでしょう。
 

施術料金を決めるには、「治療院ビジネスの安定とは何か?」を考える

こんにちは、石塚直紀です。
 
みなさんは自分の院の施術料金を、どのように決めましたか?
 
最近は色々な業種の経営セミナーで「お金のメンタルブロックを解除しましょう」ということが流行っているのか、料金の値上げをする治療院さんが増えています。
 
お金を稼ぐということは悪いことではありませんから、施術料金を上げることも1つの選択でしょう。しかしむやみやたらに上げていくのは、私はお勧めしていません。
 
施術料金を上げて、その後経営が右下がりになってしまって治療院さん、私はいくつも知っています。
 
そういった院さんに欠けていた視点というのは、「治療院ビジネスの安定とは何か?」です。これを考えないまま、施術料金を上げてしまったんです。
 

治療院ビジネスの安定とは何か?

では治療院ビジネスの安定とはいったいなんでしょうか?
 
それは、「メンテナンス患者さんを安定させること」です。
 
メンテナンス患者さん、つまり1か月に1回は通ってくれる患者さんを増やすことが、売上・経営の安定につながります。
 
だいたい売上の8割ぐらいがメンテナンス患者さんになるのが、売上安定に重要です。
 
例えば月の売上100万を目指すなら、 80万円はメンテナンス患者さん、20万を新規患者さんという感じです。
 
※開院したての治療院さんの場合は、そもそもメンテナンス患者さんがいないので、新規を集めていくしかないですね。まずは新患獲得を頑張りましょう
 

その料金、患者さんはメンテナンスのために出せますか?

重要になってくるのは、高い施術料金にしたときに、患者さんは月1のメンテナンスとして料金を支払えるかどうか、ということです。
 
施術料金1万円の治療院があるとしましょう。
 
広告やオファーを使ってなんとか新規患者さんを集めています。
 
施術料金が高いこともあり、1回目の離脱も結構多いです。
 
でもなんとか痛みを取りたい、不調を治したいと思い、続けて通ってくれる人もいます。
 
6回目の施術で痛みが取れた!良かった!あなたは「今後は月1回のメンテナンスをしていくと良いですよ」と薦めるでしょう。
 
しかしその患者さんは、翌月来ません。その翌月も来ません。 来たのは半年後。「また痛みが出てしまったから、見てもらえますか?」と。
 
そして1回受けて、また来なくなる・・・・
 
あなたとしては、「月一回のメンテナンスに来てくれれば」と思われるかもしれませんが、そもそも患者にとってメンテナンスに対する重要度は高くないです。それなのに施術料金が高いとなると・・・ まあ痛みが出たときにしか、利用しなくなってしまいますよね。
 

利用頻度が少ないから、関係性が気付けず、他院に流れてしまうことも

施術料金が高いと、患者さんは施術回数を減らしたいと思うのが自然な傾向です。(あなたも患者さんの立場なら、そう思いませんか?)
 
施術回数が減る、メンテナンスに通わないということは、患者さんとの接触回数が減りますよね。信頼関係構築が不十分になってしまいます。
 
そんな時に、地域に新しい治療院が出来て、安くはないけれどもあなたの治療院の料金よりは手頃で施術を受けられる院が出来たら・・・(しかも技術力もそこそこ)、あたらしい院に移ってしまう可能性、かなり大きいですよね。
 
新しい院が出来るときは、チラシを撒くでしょうから、あなたの院の既存の患者さんでも、「新しいなら一回行ってみっか」ぐらいの気持ちで施術を受けに行く可能性はあります。
 
軽い気持ちで受けにいって、その技術と料金が良かったら・・・ 転院されても仕方ないと思います。
 

メンテナンスも考慮した料金バランスが一番良い

こんなこと書いていると、「石塚は料金上げるのに否定派か」と思われてしまうかもしれませんが、そうではありません。
 
治療院もビジネスですから、しっかりお金を稼いで安定させることは非常に重要です。安い施術料金だと1回1回の施術にモチベーションも感じられないでしょうし、施術料金を高くすること自体には、反対しません。
 
私が気になっているのは、意味もなく、流されて料金を上げてしまうことです。
 
料金を上げる時には、「地域の患者さんがメンテナンスで通えるかどうか」、これをしっかりと考えて決めた方がよいです。
 
「初回の時の問診とフォローでなんとかなる!」と思ってると甘いです。
 
患者さんには「この料金だとメンテナンスに通わない」という絶対ラインを持っている人が多いです。
 
1万円をそのラインにしている人は多いですね。
 
その絶対ラインを越えず、新患獲得もそれなりに出来るくらいに施術料金を上げていくことが、売上の底上げと安定になっていくと思います。
 

施術料金上げた → 一気に既存患者さんが減った → 新患数も減った →にっちもさっちもいかなくなった

 
なんてことになったら恐ろしいですから。
 
施術料金を決めるときは、「この料金で、メンテナンスで通うのか?」を基本にして、それで上げられそうであれば上げていくのが良いと思います。
 

1%の大成功事例に引っ張られないでくださいね

治療院さんの中には、料金を上げて大成功している院もあります。
 
新患もそれなりに来ていて、毎月通ってくれる人もいる、高級治療院が。
 
ただこれは、全治療院の中のほんの少し。あなたはリスクが高いけれども1%の特別例を真似しますか?
 
それとも地道だけどもリスク少なく徐々に売上を上げていきますか?