SEO対策

治療院のSEO対策③ 外部対策に力をいれるべきか否か

こんにちは、石塚直紀です。
 
ホームページを狙ったキーワードで検索順位を上げる「SEO対策」、そのうちの1つである「内部対策」というものについて、前回はお話しました。
 
内部があるなら当然外部もあります。SEO対策にも「外部対策」とういうものがあります。
 
確かにこの外部対策というのは、有効なこともあるのですが、逆効果になることもあります。
 
そして有効な外部対策を狙って行うことは、非常に難しいのが現状です。
 

  • SEO対策の外部対策とは何なのか
  • 実際それを行うとどのような効果があるのか?(成功事例・失敗事例)
  • では治療院はそれを行うべきなのか?

 
今回はそんなことについてお話してみようと思います。
 

SEO対策の外部対策とは?

まずが外部対策というのは何か、ということについてお話してみようと思います。
 

外部対策とは
ホームページのプログラムをいじるのではなく、他のホームページやサイトから、自分のホームページへリンクを貼ってもらうこと(被リンクを集める、と言います)

 
これを外部対策と言います。
 
外部対策
 
例えば、この「整体院・整骨院・鍼灸院の集客・開業基礎知識」というページが、あなたの持っているホームページへリンクを貼るのであれば、それはあなたのホームページにとって外部対策となります。
 
この外部対策には2つのルールがあります。
 
①自分のホームページと関連する話題・内容のページから被リンクしてもらうこと
 
②ただリンクしてもらうのではなく、文章の中で自然に被リンクするようなものが、より効果が高まりやすい
 
この2つに合致しないと、効果は薄れてしまったり、逆に検索順位がグンと下がったりしてしまうので、行うには注意が必要です。
 

外部対策 成功事例

新しいドメイン(ホームページのURL)というのは、検索力が非常に弱く、院名で検索をしても上位表示されにくいのが実情です。
 
しかしそれを外部対策で解決して、すぐに院名検索で1位にした事例があります。
 
私のクライアントで、整体・リラクゼーションスクールを運営している会社がありまして、そこの直営の治療院のホームページを作成したときのお話です。
 
その院名は比較的ありふれた名前で、かつ取得したドメインも新品だったので、検索力が非常に弱い状態でした。院名で検索しても、4ページ目に表示されている状態。これではアクセスも集まりません。
 
しかしその会社は、整体・リラクゼーションスクールのホームページを持っていて、これがペース数が多くドメインが古いので、とても強いホームページになっていました。
 
そこでこのスクールから、その直営院のホームページにリンクを貼ってみると・・・
 
3日後に、院名検索で1位になっていました。
 
これは外部対策ルールの①に合致していたため、そしてリンク元の整体スクールページが非常に強かったため、このような検索効果が生まれました。
 

外部対策 失敗事例

しかし外部対策は諸刃の剣で、ルールから外れると大変なことになります。
 
私があるアロマサロンのホームページをリニューアルしたときのことです。
 
リニューアル前は、「地名 アロマ」で10ページ目にも表示されない状態だったのですが、リニューアル後は1ページ目の10位に来ており、ブログを更新すれば、3位以内も夢ではないところまで来ていました。
 
しかしあるとき、3ページの終わりまで落ちてしまいました。
 
一時的検索順位が落ちることは、よくあります。そういう場合はだいたい1日経てば元に戻っていることがほとんど。
 
今回もそうかなーと思っていると、まったく順位が戻らない。もう3週間戻らない。
 
これはおかしいと思い、クライアントにヒアリング。何か思いあたる節はありませんか?と聞いてみたら、知人のやっている習い事ホームページがリンクを貼ってくれたとのこと。
 
そのホームページのサイドバーに、何の説明もなくバナーがあり、そこからアロマホームページへリンクが貼られていたのです。
 
これがいけなかった! 急いでそのリンクを削除してもらったところ・・・・ 2日でまた元の検索順位である、1ページ目の10位まで戻ってきました。
 
これは外部対策の2つのルール、①・②の両方に反しているために起こってしまったと考えられます。
 

関係ないサイト・ホームページからの被リンクは全部NGになるのか?

この失敗事例を知ると、じゃあ「知人のブログで紹介してもらうのは、NGなのか? 治療と関係ない個人のブログだし・・・」と思うことでしょう。
 
これはやり方の問題です。
 
知人のブログのサイドバーに説明もなくリンクを貼られてしまっては、これは検索力が弱まる可能性が高いです。
 
しかしもし、その知人のブログの1つの記事内で、「こんな治療院に行って、すごく良かった。おススメだから紹介します!」というように自然に被リンクされているのであれば、これは悪い評価はならず、むしろ良い評価になる可能性が高いです。
 
外部対策ルール②に合致するからです。
 
関係ないサイト・ホームページからの被リンクは全部NGになるわけではなく、そのやり方次第で決まるということです。
 
ただ被リンクはあなたでコントロールするのが難しいので、成功させるのは難しいのが現状でしょう。
 

治療院は外部対策をするべきか否か?

治療院はホームページのSEO外部対策を行うべきでしょうか?ホームページ集客で検索順位の上にいくことが重要なので、外部対策も行いたいという方、いると思います。
 
しかし私は、様々な経験上から、外部対策はおススメしません。
 
なぜなら被リンクはコントロール出来ませんし、思わぬ被リンクが大きな悪影響になりかねないからです。
 
SEO対策業者が行った外部対策は、悪影響になった事例もたくさんあります。意図的に外部対策をすうと、検索エンジンからペナルティを食らうことが多いんです。
 
だから私は外部対策は勧めません。それよりも内部対策とブログ更新などを地道に行うことで、確実にホームページの検索力を強化する方が確実で有意義でしょう。
 
検索力が上がる前は、PPC広告を使ってアクセスを集めれば良いのです。外部対策の費用をPPC広告に費やす方が良いに決まってますから。
 
「外部対策とは何か」自体は知っておいて損はないです。しかしそれを実施するのは有意義ではないことが多いので、基本に忠実。地道な内部対策を行っていただければと思います。

ブログ機能を付け、ホームページのブースターにする

「ブログで集客できますか?」と聞かれることが多くあります。
 
そういう場合はこのように答えます。
 
「正しく使いこなせば、ホームページの集客力を上げるブースターになるので、おススメしています」と。
 
ただ正しくブログを使いこなしている治療院さんは、ほんの10%にも満たないようです。(そしてその10%のほとんどが集客に成功しています)
 
ここでは、どんなブログがホームページの集客ブースターになるのか、どんな記事を掲載することが有効なのか、どれくらいの頻度で更新すると良いのか、などをお話ししていきます。
 

ホームページの集客ブースターになれるブログ

まずはブログにも、ホームページの集客ブースターになれるブログとそうでないブログがあることを知っておきましょう。
 

①ホームページの集客ブースターになれるブログ
→Wordpress や MovableType などのCMS機能を使ったブログ
 
②ホームページの集客ブースターになれないブログ
アメブロ・FC2ブログ・ライブドアブログなど、外部ブログ

 
①の場合、 http://wao-seitai/blog のようにホームページのドメインにブログが付くイメージです
 
②の場合は http://ameblo.jp/wao-seitai/ のように、外部ブログのアドレスになります。
 
これがどう違うと、SEO対策で大きく違います。
 
①の場合、ブログ記事を更新する=コンテンツが増えている&頻繁に更新している=良いサイトなので上位に表示されるようになります。
 
②の場合、自分のホームページとは違う外部のアドレスのために、ブログをいくら更新しても、ホームページ強化にならないのです。
 
せっかくブログを更新するのであれば、SEO対策に直結する集客ブースターになれるブログをホームページに組み込むことで、運用していきましょう。

どんな記事を掲載するべきなのか?

WordPress や MovableType などのCMS機能をホームページに組み込んだ時は、どのような内容の記事を追加していくべきでしょうか?
 
だいたいこのような割合を目安にしてください。
 

施術や症状・院に関すること 7割
日常のこと 2割
お知らせ・告知 1割
 
※新施術の告知などは「施術や症状・院に関すること」にカウントしてください。「臨時休業のお知らせ」などが、お知らせ・告知に当てはまります。

 
ブログというと、日常のことばかり書いてしまうかもしれませんが、それはあまり好ましくありません。その内容が治療院にふさわしくないからです。
 
治療院として見る人の役に立つ記事を書くのが最重要です。
 

・季節ごとの健康維持法
・各症状対策法
・患者さんの声
・施術事例集 etc

 
あなたが毎日行う施術に関することを書いていけば十分なのです。あまり堅苦しく考えないでください。
 
「この言葉が入っていないから、SEO対策にならないんではないか?」という心配は杞憂です。気にせず書きましょう。
 
特に患者さんの声や施術事例集は、それを見た患者さんが「ここは頼れそうだ」と思わせ、集客に直結する記事です。ドンドンと追加をしましょう。
 
文字数は出来れば1記事につき1000文字は越えたいところです。(最低でも500文字は越えるように意識しましょう)
 
なぜ日常の事をたくさん書いてはダメかというと、何食べたかとか、どこに行ったとか、何をして遊んだとかは、治療を関係ないために、検索エンジン側から「治療院に関係ない役に立たない情報ばかりあるので、順位を下げよう」となりえるからです。
 
特に最近の検索エンジンは、「コンテンツの質(ページの質)」というものを重視しています。
 
そのホームページにふさわしい内容の記事を追加していくことが、基本にして最も重要なことなのです。

どれくらいの頻度で更新すると良いのか

ブログ記事をどれくらいの頻度で更新するべきなのでしょうか?
 
あなたのホームページが出来立てであるのであれば、毎日更新を2ヶ月は続けて欲しいです。
 
出来立てのホームページは、とにかく検索力が激弱です。検索力を高めるためにも、コンテンツ追加&良い更新頻度で、検索エンジン側にドンドンとアピールしてきましょう。
 
本気で集客したいのであれば、2ヶ月ブログ毎日更新、できるはずです。あなたのこれまでの治療経験を振り返って、「こんな話を患者さんは知りたいかも」「こんな症状で来た患者さんがいたから、回復過程を書いてみよう」などなど出来ると思います。
 
検索力が高まっても、3日に1回はブログを更新して欲しいです。
 
検索力を維持する意味もあります。
 
またターゲットを女性に重みを置くのであれば、ブログ更新は非常に重要です。女性はブログを読み込んできますので、ちょっと期間が空くだけで、「ここ、本当に営業してるのかな?」と不安に思い、問い合わせしなくなります。
 
想像して欲しいのでが、あなたの読んでいるこのページが、1か月更新なかったら、もう営業していないんだなと思いますよね?それと同じです。
 
3日に1度の更新頻度を心がけてください。

ブログを正しく使えば、2つの意味で強い

ブログを正しくつかいこなせば、2つの意味でホームページを強化することが出来ます。
 

①検索力(SEO対策)の強化
②成約率(集客数)の強化

 
です。
 
特に現在は、どの治療院さんも、新しくホームページを作る際にはブログ機能を組み込んで運用してくるでしょう。
 
そんなライバル院に負けないホームページにするためにも、ブログ機能を付けてホームページのブースターにしましょう。
 

  • ブログの組み込み方がわからない
  • どんな記事を書けばいいのかわからない
  • 記事を書いてみたけども添削してもらないか

 
そんなお悩みがあるなら、お気軽にご相談ください。

検索エンジン対策(SEO対策)を正しく行う

集客できるホームページは次の2つが強いホームページです。
 

①内容が良い(見込み患者に訴求する)ホームページ
②良いアクセスを集めることが出来ているホームページ

 
例え①が良かったとしても、②が不十分だと問い合わせ・来院にはつながりません。
 
逆に②が良かったとしても、①が不十分だと問い合わせ・来院にはつながりません。
 
ホームページにより集客するためには、この2つが両方とも必要なのです。
 
それはさながら車の両輪であり、どちらかだけではバランスが取れず、車体が倒れる=集客出来ないことになるわけです。
 
②の「良いアクセスを集める」方法はいくつかあり、その最も重要なモノとして、「SEO対策」があります。
 
これはGoogleやYahooで狙ったキーワードで検索をしたときに、ホームページが上位に表示されるための対策のことです。
 
ホームページが狙ったキーワードで上位に表示されるようになると、見込み患者からのアクセスが増えて、来院に繋がりやすくなります。
 
またPPC広告と呼ばれるWeb広告などに頼ることなくアクセスを集めることが出来るので、費用も抑えられます。
 
ここでは集客できるホームページの土台であるSEO対策を、正しく行う方法をお教えします。
 
特に治療院ホームページは競合が多いために、あれやこれやのSEO対策を間違って行っているために、検索順位が上がらないページも多いです。
 
これから新しくホームページを作る方も、今ホームページを持っている方も、これから説明することを参考にしていただければと思います。
 

ホームページのタイトルは欲張らない

ホームページのタイトルを付ける際に、キーワードをたくさんいれたくなると思います。
 
例えば
 

練馬駅の整体院 WAO整体院

 
というものよりも
 

練馬駅・桜台駅・江古田駅の肩こり・腰痛専門整体マッサージ WAO整体院

 
のように地域や業種(施術法や症状)をたくさん入れたくなるかもしれません。
 
これはNGです。キーワードを入れすぎると、どのキーワードが重要なのか検索エンジンが認識できないために、どのキーワードでの検索も弱くなってしまい、なかななか検索順位も良くなっていきません。
 
ホームページのタイトルの場合、狙うキーワードは多くても3個程度に収めておきましょう。
 
また28文字までにすることも重要です。

内部リンクを十分に設定する

ホームページの内部リンクを、ユーザーが使いやすいように設定をしておくことはSEO対策の基本です。
 
ホームページのサイドバーとフッターには、あなたのホームページの主要なページへのリンクを貼っておくことが良いでしょう。
 
これは主要なページ数がたくさんあっても構いません。
 
またパンくずリストの設定も必須です。
 
※パンくずリストとは
トップ > 症状 > 肩こり のように今見ている人がどの階層にいるのかすぐにわかるようにするもの

ブログ機能を組み込む

ホームページにブログ機能を組み込むことも重要です。
 
なぜなら、ブログを組み込むことで
 

①簡単にページを追加することが出来る
②その結果更新頻度を上げることも出来る

 
からです。この2つは、現在のSEO対策に非常に有効です。
 
GoogleやYahooは、「生きたホームページ」「役に立つホームページ」を上位に表示させようとします。
 
更新頻度が高いことは、常に新しい情報を掲載していることになり「生きたホームページ」と認識されやすくなります。
 
またページを増やし情報量を多くすることで、「役に立つホームページ」と認識されやすくなります。
 
なるべくなら、1記事1000文字はあった方が良いです。最低でも500文字は欲しいところです。
 
良い記事を書こうとしたら、必然的に文字数は多くなるので、1記事あたりの文字数の多さもそれなりに重要になります。
 
※あくまで「それなり」なので、無駄に同じ言葉を繰り返して文字数を増やすのはおススメできません

外部リンクを正しく集める

外部リンク(他のホームページから、自分のホームページへリンクを貼ってもらう)こともSEO対策としては有効です。
 
ただしこの外部リンクを集めることで注意点があります。
 

●治療院と関係するページからリンクをしてもらうこと

 
まったく関係ないページからリンクを貼られると、SEO対策としてが逆効果になりえます
 
整体院なのに、ペット紹介のサイトからリンクを貼られても、逆に検索順位が落ちる可能性が非常に高いです。
 
しかし同業の院のホームページや、症状関連のページからリンクを貼ってもらうことは、SEO対策になります(昔よりは弱くなっていますが)。
 
ここで「相互リンク」について誤解をされている方がいます。
 
2014年に行われたGoogleの検索エンジンアルゴリズム変更、通称「ペンギンアップデート」で、相互リンクがすべてNGになったという誤解です。
 
たしかに関係ない相互リンクや、品質の低いページからのリンクはSEO対策としては有効でなくなりました。
 
しかし例えば、同業者からのリンクを集める分には、得に問題にはなりません。
 
そして相互リンクということで、自分のホームページにも「リンク集」などのページを作って、そこで紹介をすることになるのですが、
 
ただ「WAO整体院」「集客整体院」のように、名前の羅列をするのではなく
 

■WAO整体院
私の友人が、練馬駅で営んでいる整体院。
 
腰痛系の症状を非常に得意としていて、私もたまに助けてもらってます。
 
ナイスガイの院長がいますので、お近くの方はぜひ頼ってみてください

 
のように、オリジナルな説明文と一緒にリンクを設定するのであれば、相互リンクをしても問題になりません。
 
ただ過剰に増やすのはあまり好ましくないので、あくまであなたの同業の知り合いがいる範囲に収めておきましょう。
 
以上がホームページのSEO対策です。
 

治療院のホームページSEO対策まとめ

これらのSEO対策のどれが重要かお話しすると
 

  • ホームページのタイトルは欲張らない
  • 内部リンクを十分に設定する
  • ブログ機能を組み込み更新をする

 
この3つは、これからのSEO対策に必須でしょう。
 
余力があれば「外部リンクを正しく集める」を行ってみてください。
 
ちなみに、ホームページのタイトルは欲張らないというのは本当に重要で、欲張ってキーワードを入れすぎると、どんなに「内部リンクを十分に設定する」「ブログ機能を組み込み更新をする」を頑張ったとしても、全然検索順位が上がらない or 上がったとしてもスピードが遅い ということになりえます。
 
「どのキーワードが重要か」を見極めてタイトルを付けていただければと思います。
 
当社では無料のSEO診断も行っているので、ご自身のホームページの検索対策で悩みがおありなら、お気軽にご相談ください。