SEO対策

治療院がホームページSEOで確実に対策しなければならないYMYLとE-A-Tを具体的に説明します

グーグルのアップデートによって、ホームページの検索順位が落ちて困っている治療院は多いと思います。

グーグルは「こういうコンテンツのホームページを上位表示させますよ」というガイドラインがあります。

ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)

検索品質評価ガイドライン(英語です)
General Guidelines (Google Search Quality Rating Guidelines)

ここで語られているガイドラインに合ったホームページが上位に表示されるわけですが、その中で2つの要素が治療院ホームページのSEO対策に重要です。

それは「YMYL」と「E-A-T」の2つ。この2つに合ったコンテンツにしないと、どんなに豊富なコンテンツを加えても検索順位が上がりません。

特にYMYLというのは検索品質評価ガイドラインには111回も出てくる重要なキーワードです。

「YMYL」と「E-A-T」を正確に理解してホームページのコンテンツに反映させることが治療院のSEO対策に不可欠です。

そこで今回は「YMYL」「E-A-T」とは何なのか?どういうコンテンツ作りが必要になるのか?なぜ治療院のSEO対策はここまで難しくなってしまったのか、などを説明します。

この先を読めばあなたの院のホームぺージのSEO対策として、コンテンツをどのように修正すれば良いのか知ることができると思います。

YMYLとは

YMYLはYour Money or Your Lifeの略で、日本語にすると「個人の将来の幸福、健康、経済、または安全性に影響を及ぼす可能性があるページ」ということです。

このジャンルに当てはまるホームページは、ただSEO対策をすれば良いというわけではなく、それ以上に「正確性」「信頼性」がないと評価されません。

特に日本においては、健康にあてはまるジャンルには厳密に「正確性」「信頼性」が評価されています。

医療や健康に関する検索結果の改善を意図したもので、例えば医療従事者や専門家、医療機関等から提供されるような、より信頼性が高く有益な情報が上位に表示されやすくなります。

引用:医療や健康に関連する検索結果の改善について

YMYLの7ジャンル

YMYLには7つのジャンルがあります。

①ショッピング、または金銭の取り引き
②金融・財務情報
③法律
④ニュース記事・国民情報
⑤政治
⑥医療・健康
⑦その他YMYLに関わる内容

治療院のホームページは「医療・健康」のジャンルに入ります。

医療・健康は命に直結する情報なので、YMYLの中でも最もSEO対策が厳しいジャンルになっています。

E-A-Tとは、YMYLとの関連は

EAT
YMYLジャンルにおいてSEO対策をするときに、コンテンツ作成の基盤となるのが「E-A-T」というものです。

E-A-TはExpertise(専門性)・Authoritativeness(権威性)・Trustworthiness(信頼性) の略で、それぞれの頭文字をとってE-A-Tと呼ばれています。

YMYLジャンルは「個人の将来の幸福、健康、経済、または安全性に影響を及ぼす可能性があるページ」ですから、専門性・権威性・信頼性に基づいたコンテンツでないと検索順位が上がらないのです。

専門性(Expertise)

専門性は、あらゆる情報を載せるよるホームページよりも、なにかしら特定のテーマに特化したホームページになっていることを意味します。

例えばラーメン情報というホームページにするときに、ラーメンなんでも載せるよりも「塩ラーメン特化」「二郎系ラーメン専門」などにする方が良いということです。

権威性(Authoritativeness)

権威性を簡単に説明すると、何を言っているかよりも誰が言ったかが重要だということです。

例えば腰痛に関する記事を書く時、普通のおじさんが書いた場合と医療従事者が書いた場合だと、後者が権威性があるものと認識されて評価されます。

信頼性(Trustworthiness)

信頼性は、個人の考えよりも公的機関などの情報が優先されるということです。

頭痛改善に関してあなたが斬新な考えを思いついたとしても、それが今の医療の考えに基づいていないなら評価はされません。

なのであなたが書く記事よりも、病院や製薬会社のホームぺージが優先されます。

治療院ホームページの専門性(Expertise)

EAT

治療院はYMYLですから、ホームぺージのSEO対策をして検索順位を上げるにはE-A-Tを踏まえたコンテンツ作りが必要になります。

E-A-Tの3つで具体的にどのようなコンテンツに仕上げれば良いのかを説明しましょう。

まずは専門性からです。

ジャンルに特化して専門情報の質を高める

治療院として特定の症状やジャンルに特化することは重要です。

普通の整骨院よりも、腰痛に特化した内容に絞った整骨院ホームページにすること。また腰痛に関連する専門情報を常に提供しつづけること。

腰痛に関し、網羅された情報を提供していくと検索エンジンから評価されるようになるでしょう。

腰痛というキーワードへのニーズは多種多様です。

腰痛の改善方法は?
腰痛に効くストレッチ方法は?
腰痛の原因は?
腰痛のツボはあるの?
腰痛とマットレスの関係
腰痛と寝方の関連性
腰痛と病院と薬について etc

考えられるニーズに合うようなコンテンツ作りをすることで専門性が高くなります。

ただ重要なことは、作成するコンテンツには「信頼性」がないといけないということです。

あなたが独自で考えた理論ではなく、あくまで今の医療情報に沿ったものではないといけません。

一次情報(体験談)を掲載する

患者さんによる体験談を掲載することは専門性を高めることにつながります。

特に内容の濃い体験談の価値は高く、検索エンジンから評価されやすいです。

また体験談は信頼性(Trustworthiness)を高めることにもつながります。

専門資格を掲載する

専門の資格を取得しているのであれば、それを掲載して説明することも専門性を高めることにつながります。

治療院の場合、腰痛の資格・産後やマタニティケアなどの特定の資格があるでしょう。国家資格ではないので効果は薄いのですが、ないよりはある方が良いです。

柔道整復師やあんまマッサージ師などの国家資格は、必ず画像で掲載してそれが意味することをテキストで説明しましょう。こちらは権威性につながります。

治療院ホームページの権威性(Authoritativeness)

EAT

治療院は医療健康情報なので、誰が見ても誰が読んでも「このコンテンツの内容は正しい」と思えるようにしなければいけません。

これを担保するのが権威性です。具体的にホームページに権威性を反映させる方法について説明します。

医療の専門家として運営情報を作成する

誰がホームページの内容に責任があるのかがわかるように、責任者情報を掲載することは権威性につながります。

治療院の場合は院長に文責があるように示して、かつその院長が専門資格を持っていることも伝えましょう。

専門資格が国家資格である場合は、わかりやすい場所に掲載しておきましょう。

専門家による推薦やコメントをもらう

医者や病院などの医療の専門家からの推薦やコメントを掲載することも、権威性を高めることにつながります。

1つよりも2つ、2つよりも3つ、数が多い方が権威性が高くなります。

ここでいう医療の専門家は、できれば医者が良いでしょう。それが難しければ、歯科医・看護師などの医療従事者でも良いと思います。

治療院の同業よりも別ジャンルの医療専門家の方が権威性は評価されやすいです。

サイテーションを獲得する

サイテーションという言葉は聞きなじみがないと思います。サイテーションは「インターネットやSNSであなたの院の名前が良い意味で取り上げられること」とお考え下さい。

誰かのブログで「○○治療院とてもよかった!改善した!」と書かれていたり、ツイッターなどで「○○整骨院すごかった。もっと早く行けばよかった」のように言及されることが多いほど、権威性は高まっていきます。

サイテーションを集めるためには、「感動させる施術を提供すること」が大前提です。感動しないと人は言及したくなりません。

もしくはホームページで有益になる記事を書いていると、言及されやすくなるでしょう。

リアルな活動を行う

治療院としてセミナーやイベントを定期的に行い、その実績をホームページに掲載することで権威性が高まります。

セミナーやイベントは健康関連のもので、例えば「地元の人のための腰痛体操セミナー」とか「整体技術をプロに教えるイベント」などです。

健康にまったく関係しないセミナーやイベントでは意味がないので注意しましょう。

治療院ホームページの信頼性(Trustworthiness)

EAT
信頼できない医療情報は人の命に直結するので、信頼性のあるサイトをグーグルは評価します。

どのようなコンテンツがホームページにあると信頼性のあるサイトと認識されやすくなるのかを説明します。

信頼性の高い情報を引用・参照をする

治療院がホームページ内で、症状改善の理論や仕組み・実例などを紹介するとき、信頼性の高い情報を引用・参照することでホームページの信頼性を高めることが出来ます。

信頼性の高い情報というのは次のようなものです。

公的機関の情報(厚生労働省やWHO発表の情報など)
医療製薬企業の情報
論文
医療専門家が監修している情報

例えば腰痛改善に関して、「骨盤のゆがみが腰痛の原因」とホームページに掲載とします。

その時に骨盤のゆがみと腰痛の関連性を示した論文を引用したり、医療専門家による情報を探してくれば、掲載した内容の信頼性が高まるというわけです。

このページの上部で「医療や健康に関連する検索結果の改善について」というグーグルのページから引用している部分があります。これも情報の信頼性を高めるための引用です。

実証・検証結果のデータを示す

公的機関などで行った臨床データなどを掲載することでホームページの信頼性を高めることにつながります。

骨盤矯正の施術を受ける前・受けた後で全身の体温がどのように変わったか・血流がどのように変わったかなどを、しかるべき期間で検証してもらうなどを1つの方法です。

個人院には難しいですが、チェーン展開をしている治療院であれば選択する価値があるでしょう。

様々な項目のどれが影響力が強いのか、どのようなコンテンツ作りをするべきか

専門性・権威性・信頼性を治療院のホームページでどう反映させるかについて具体的にお話してきました。

当社がグーグルアルゴリズム変更の後にテストをしてきた経験をもとにすると、上記でお話したE-A-T項目の中で影響力が強いのは「信頼性」だと言えます。

今の医学的に正しい情報を掲載する、その情報が正しいことを信頼できるサイトから引用・参照する。これがないと、他の項目を努力して達成しても、SEO効果はあまり期待できないでしょう。

特に症状ページを作成する場合に注意が必要です。信頼性の高い情報を掲載せず、自分の考えを掲載してしまうとSEO効果はなくなっていきます。

「地域名+症状名」のようなキーワード検索で症状ページを上位に表示させたい場合、掲載するコンテンツには気を付けなければいけません。

また各症状ページの情報が信頼性がないとグーグルに評価されてしまうと、トップページの検索力も低くなりますので、SEO対策を意識するならホームぺージ全体のコンテンツから吟味する必要があると言えます。

まとめ:治療院がホームページ集客でとるべき道

YMYLとは何か、E-A-Tとは何か、治療院がそれらの項目をホームページどのように反映させることが出来るのかについて具体的に説明をしてきました。

ご紹介した内容に基づいて、ホームページ全体のコンテンツをリニューアルすれば、「地域名+整体(整骨院)」や「地域名+症状名」のキーワードで上位に表示されるようになるでしょう。

ただここで必ず頭に入れておいて欲しいことは、「検索力の強いホームページ≠集客力の強いホームページ」ということです。

一度検索してみていただきたいのですが、「地域名+整体(整骨院)」のキーワードで上位に表示されているホームページを見ると、その多くが「これで集客につながるの?」というコンテンツになっています。つまりコンテンツが弱いのです。

それなのにこれらのホームページが集客につながる理由は次の3つです。

・施術価格が安い(保険治療だったり、自費で手ごろ)
・エキテンやグーグルマイビジネスに多数の口コミがある
・チラシを多数撒いている

料金に強みがある場合か、ホームページ以外の強いコンテンツ力を持つツール(ここではエキテン・グーグルマイビジネス・チラシ)かということです。

SEO対策において、YMYLとE-A-Tが重要である傾向は今後変わることはないでしょう。むしろもっと強まっていくことが予想されます。

だから今後の治療院ホームページの方向性は次の2つになるでしょう。

①YMYLとE-A-Tに合ったホームページで、集客力は別に持つ
②YMYLとE-A-Tには合わないコンテンツなので、アクセス数はPPC広告などで補強する

これは単純な集客の方向性というより、経営自体の方向性かた検討しないと決めることが難しいと思います。

YMYLとE-A-Tは治療院にホームぺージ集客を再検討させてきます。もう一度自院の経営から見直してみて、どう治療院を経営していくのか決めましょう。

その時に「SEO対策が重要だ」となったら、今回ご紹介したYMYLとE-A-Tをコンテンツに反映させてください。SEO力の強いホームページに仕上がるでしょう。

【治療院向け】All in One SEOのAIOSEOスコアは信頼できるのか実験してみた

All in One SEO Packが大幅アップデートして新たに「All in One SEO」となり、新しい機能が色々と追加されました。

その中で最も大きな機能として「AIOSEOスコア」というものが導入されたことです。

AIOSEOスコアはホームページの各ページのSEO対策の点数を表示させるものです。

このスコアの高さ低さで一喜一憂してしまうかもしれませんが、この点数は本当に信頼できる点数なのでしょうか?

この点数が高いと本当に検索エンジンの上位に表示されるのでしょうか?

点数が表示されるとどうしても気になるでしょうし、点数を高くしなければいけないと思いがちです。

それに明確な答えを出すために、AIOSEOスコアに関して実験を行いました。

先に結論からお話しすると、「AIOSEOスコアと検索順位は関係ない」ということが言えます。

その結論を実証するための実験と結果についてこれからお話していきます。

AIOSEOスコアのチェック項目

まずはAIOSEOスコアがホームページのどんな部分をチェックしているのかを見ていきましょう。

①各ページのタイトル
②メタディスクリプション
③H1タグ、H2タグ
④画像のalt属性
⑤内部リンクと外部リンク
⑥robots.txtファイル
⑦OGPのメタタグ
⑧Schema.orgデータ
⑨Expiresヘッダー
⑩Javascriptファイル・cssファイルのサイズ
⑪ページリクエスト数
⑫HTML ドキュメントのサイズ
⑬ホームページの反応速度
⑭セキュリティ

今回の目的は「スコアの信頼度を確かめること」なので各項目を詳しく見ていくことはしませんが、AIOSEOはホームページの多数の項目をチェックしてスコアを出していることになります。

実験① 高スコアを作り出して検索結果と比較する

まずは2020年12月のアルゴリズムの変更で検索順位が下がったホームページのAIOSEOスコアを最大限に高めて、それで検索順位が変わるのかを検証してみます。

まずは元のスコアがこちら。

AIOSEO

77点。All in One SEOの公式の評価として70点台は「良い」ということです。なので77点は及第点です。(検索順位は下がっていますが)

そこで高スコアになるように対策を行いました。

その結果がこちら。91点まで上がりました。

AIOSEO

これ以上の評価点にするために「遷移語」という部分を修正する必要があったのですが、ここだけは対応することが出来ませんでした。

遷移語は英語で「Transition Words」。「例えば」とか「まず1つ目は」とかのような言葉のこと。

どうやらこれがホームページ上に少ないから評価が下がっているようなのですが、なんと日本語の遷移語ではなく英語の遷移語を入れないと対策したことにならないようなのです。

なので遷移語は無視してできることをやった結果91点でした。

91点になってから1週間待ってみました。

検索順位が変わったか「地域名+整体」や「地域名+症状名」で検索してみたところ、検索順位は変わっていませんでした。

実験② 検索順位が高いページのコンテンツをコピーしてみる

次の実験は、「検索で上位に表示されている治療院ホームページのコンテンツ(テキスト部分)をそのままコピーしてみる」というものです。

コピーしたのは「地域名+整骨院」と「地域名+肩こり」で検索順位の1番目にに表示されている・・・

ホームぺージのトップページのテキスト
ホームページタイトル
メタディスクリプション

この3つです。

まずは「地域名+整骨院」で検索1位のページをコピーしたところ、76点でした。

AIOSEO

次に「地域名+肩こり」でで検索1位のページをコピーしたら、65点でした。

AIOSEO

どちらも高得点というほどでもない、そこそこの得点でした。

実験からわかること


以上の2つの実験からわかることは、「All in One SEOのAIOSEOスコアは検索順位と比例しない」ということです。

AIOSEOスコアのチェック項目は確かに、一般的にはSEO対策になるといわれているものばかりです。

各ページのタイトルに含まれるキーワードはSEO対策に大きく影響しますし、H1タグ、H2タグなどを適切に使うことも推奨されています。

しかしこれらのチェック項目以上に実際のSEO対策に重要なのは「コンテンツ」なのだと思います。

AIOSEOスコアのチェック項目よりも「グーグルの考える良いコンテンツ」を作ることの方がSEO対策になるのです。

治療院ホームページの場合、このコンテンツの部分が非常に難しいのが現実です。

なぜならグーグルは日本の健康情報だけ、特別なアルゴリズムを導入している可能性があるからです。(過去にひどい健康情報が上位を占められていた経緯があるため)

治療院のホームページのSEO対策をするなら、まずは狙ったキーワードで上位に表示されているホームページを研究し、それと同じ構成にしていくのが良いでしょう。

まとめ

最後に今回のまとめとして伝えたいことは・・・

AIOSEOスコアと検索順位は関係ない
だからこのスコアを気にして対策をしまくる必要はない

ということです。点数がつけられるとどうしても気になってしますが、AIOSEOスコアの点数を上げる=検索順位が上がるということではありません。

AIOSEOスコアに惑わされないホームページ運営をしていきましょう。

2021年2月時点の「鍼灸」キーワードでの検索上位の傾向【SEO対策】

2020年末のグーグルアルゴリズムの大変動において、「整体」「整骨院」というキーワードでどのようにSEO対策するかについて、ここ何回か記事でお話ししてきました。

では「鍼灸」もしくは「鍼灸院」というキーワードはどうでしょうか?

残念ながらこれらのキーワードでは、まだ明確な対策についてお話しできる段階ではありません。

ただある程度の傾向ならお話しは出来そうなので、今回は鍼灸キーワードで上位表示されているホームページの傾向についてお話ししていこうと思います。

傾向① コンテンツはクリニック寄り

「地域名+鍼灸(院)」で上位表示されているホームページのコンテンツは、ランディングページのように縦長で様々な内容が掲載されているようなものではなく、シンプルでコンテンツ量が少ないものが多いです。

クリニックのホームページには広告規制があり掲載できる内容に制限がありますが、それに近いコンテンツの方が検索力は強いような感じです。

テキスト量が少なく、ページ数も多くない。そんなホームページが優先されています。

検索上位のホームページの多くが、そのページ数が5ページ~10ページぐらいだったりします。(もちろん例外はありますが)

ページ構成としては

トップページ
治療内容
料金
アクセス
スタッフ紹介
よくあるご質問

これが基本の構成で、これに1ページ2ページぐらい別のページが作られているようなものです。

症状ページがないホームページの方が上位に来やすいと思います。

傾向② WHOが認める内容が重要

また上位表示されているホームページに掲載されている治療内容や鍼灸についての説明は、WHOで認められているものであることが検索順位に影響しているような感じです。

つまり独自の鍼灸観・独自の治療内容を説明するのではなく、「あくまでも公式に認められていること」を掲載するのが良さそうです。

対応症状などもWHOに認められている疾患を掲載するのが良いでしょうし、中医学などで一般的に考えられていることだけを書いていきましょう。

傾向③ 専門は謳わない方が吉


そして「鍼灸」キーワードで上位表示されているホームページは、「○○専門院」などとは謳っていません。

不妊専門鍼灸・自律神経鍼灸などのホームページの場合は、検索力が弱まっているようです。

ホームページ自体の訴求力を考えると「専門」と謳いたくなるのですが、SEO対策を考えるならば専門性は避けた方が良いでしょう。

傾向④ ポータルサイトは弱まっている

以前なら「地域名+鍼灸(院)」で検索した時に、エキテンやしんきゅうコンパスなどの口コミサイト・ポータルサイトがそれなりに表示されていたのですが、今はかなり減少して、1ページ目に表示されていなかったり、されていても1ページ目も下部だったりすることが多いです、

口コミサイト・ポータルサイトから自院へのアクセス流入は下がるでしょう。

鍼灸院はHPをどう活用するべきか?


今回紹介したのはあくまで傾向なので、「こうすべし」という話ではないのですが、それでもホームぺージをどう活用していくべきを考える参考になると思います。

まず検索力の強化(SEO対策)と集客力は両立しにくいということ。

またポータルサイトにも頼りにくくなったので、ホームページの有効アクセス数をいかに増やすかを改めて考えていかなければいけないということ。

PPC広告をどう利用するか、グーグルマイビジネスをどう活用するかも必須でしょう。

また整骨院のケースと同じように「鍼灸とは何か?」ということについても正確に理解していくことも必要かもしれません。

鍼灸院のホームページにとっては、集客の過渡期であることは間違いありません。自院に最適な集客法を見つけていきましょう。

【2021年整骨院SEO対策】「地域名+整骨院」で検索1ページ目に表示させる4つの方法

2020年12月のグーグルアルゴリズム変更によって、治療院の検索順位は大きく変わりました。

これによって、せっかく狙ったキーワードで検索上位にHPが表示されていたのに、大きく順位を落としてアクセスが集まらなくなっている治療院ホームページも多いと思います。

ホームページ集客をSEO対策だけに依存していた治療院は急に集客できなくて焦っているかもしれません。

そこで今回は2021年に「地域名+整骨院」というキーワードで検索結果の1ページに表示されるための4つの方法についてお話しいたします。

事実「地域名+整骨院」で検索1ページ目に表示されている整骨院ホームページの95%以上が、この4つを実現しているホームページです。

検索順位が下がるということは、治療院の売り上げも下がってしまうということです。これからお話する4つの方法を参考にしていただいて、ぜひあなたの整骨院のホームページの検索順位を上げてください。

※「整体」というキーワードに関する変更の傾向や対策については、先日記事にまとめました。
2021年2月時点で「整体」のキーワードで検索順位を上げる3つの方法をご覧ください。

「整骨院」のキーワードで検索1ページ目に表示させる4つの方法


さてこれから「整骨院」のキーワードで検索1ページ目に表示させる4つの方法を具体的にお話します。

この4つの方法は次のようなものです。

①整骨院特有のコンテンツを掲載する
②症状ページの内容を医学的の正しい内容にする
③院の強みよりも院の基本情報を
④施術法・治療法はページごとに紹介する

それぞれについて詳しくお話していきましょう。

方法1 整骨院特有のコンテンツを掲載する

最も重要なことは、「整骨院特有のコンテンツ」を掲載することです。これがあるとないとだと、検索順位が大きく違うだけでなく、まるでペナルティを与えられてしまっているような検索結果になります、

実際に当社で調べたところ、「地域名+整骨院」のキーワードで1ページ目に表示されている整骨院の95%以上が、このコンテンツを掲載しています。

検索1ページ目のHP数 そのうち整骨院特有のコンテンツを持つHP
東京A駅の治療院 6院 6院
東京B駅の治療院 4院 4院
東京C駅の治療院 6院 5院
東京D駅の治療院 5院 5院
東京E駅の治療院 5院 5院
大阪A駅の治療院 5院 4院
大阪A駅の治療院 4院 4院
大阪A駅の治療院 6院 5院

ここでいう整骨院特有のコンテンツというのは、次のようなものです。

■整骨院特有のコンテンツの例
・保険治療の内容や料金
・交通事故治療や自賠責保険のこと
・けがや骨折などの症状ページ
・整骨院でないと導入が難しい治療(電気治療など)

東京・大阪で整骨院の多い駅をランダムピックアップしてその検索結果を調べたのが上記の表なのですが、検索1ページ目のホームページのほとんどが、この整骨院特有のコンテンツがHPに掲載されています。

最近の整骨院さんは自費施術一本でやっているところも多いですが、「整骨院」という屋号である以上、整骨院の要素がないとグーグルには評価されにくくなったということです。

整骨院であることを意識したコンテンツ作りをしましょう。

方法2 症状ページの内容は医学的に正しい内容だけにする

「腰痛」「頭痛」「肩こり」など様々な症状ページを掲載して集客につなげたいのが心情でしょうが、各症状ページはあなた独自の考え方ではなく、あくまで「正しい医療情報に基づいた」内容にしてください。

グーグルは医療や健康の情報を「YMYL情報」というものに分類しています。

YMYL情報というのは「Your Money or Your Life」の略語で、「人々の幸福、健康、経済的安定、安全に影響を与える可能性のあるページ」だから検索品質評価に高い基準(厳しい基準)が設けられています。

医療や健康に関する検索結果の改善を意図したもので、例えば医療従事者や専門家、医療機関等から提供されるような、より信頼性が高く有益な情報が上位に表示されやすくなります。本アップデートは医療・健康に関連する検索のおよそ 60% に影響します。

グーグルウェブマスター向け公式ブログ
医療や健康に関連する検索結果の改善について」より引用

また「検索品質評価の高い基準(厳しい基準)」というのはE-A-T=専門性・権威性・信頼が必要だということです。

信頼のおける医療健康情報・権威のある医療情報というのは、言い換えれば「現代において正しい医学的知識」ということでしょう。

整骨院は医療機関の1つですから、医療機関として正しい医学情報を掲載することが求められており、それが検索結果に反映されているのです。

方法3 院の強みよりも院の基本情報を

今は整骨院の数はコンビニよりも多くなりましたから、競合の整骨院に負けないために自院の強みをホームページで押し出したくなってしまうかもしれません。

しかしそれは検索結果に良い影響を与える可能性は低いのが現状です。それよりも整骨院としての基本情報をわかりやすく漏れなく伝えることを意識する方がSEO対策になります。

整骨院は医療機関です。医療機関であるということは、広告規制を守ったコンテンツ作りをしなければなりません。

整骨院の場合は柔道整復師法の第24条で可能な広告を定めています。いわゆる「あはき」というものです。

1 柔道整復師である旨並びにその氏名及び住所
2 施術所の名称、電話番号及び所在の場所を表示する事項
3 施術日又は施術時間
4 その他厚生労働大臣が指定する事項
-① ほねつぎ(又は接骨)
-② 柔道整復師法第十九条第一項前段の規定による届出をした旨
-③ 医療保険療養費支給申請ができる旨(脱臼きゆう又は骨折の患部の施術に係る申請については医師の同意が必要な旨を明示する場合に限る。)
-④ 予約に基づく施術の実施
-⑤ 休日又は夜間における施術の実施
-⑥ 出張による施術の実施
-⑦ 駐車設備に関する事項

引用元
広告規制の現状について

言ってしまえば、これら許可された内容以外のコンテンツをホームページに掲載すればするほど、検索力が弱まっていってしまうということです。

とことんSEO対策をしたいならば、院の強みを掲載するよりも、柔道整復師法の第24条で許可された内容を漏れなく正確に掲載する方が有効でしょう。

基本情報を掲載するとき、よりSEO効果を高めたいのであれば、次のようなところに注意しておくことをお勧めします。

■院名・電話番号・住所・定休日
グーグルマップや口コミサイトに掲載されている表記と合致させましょう。

■駐車設備
駐車場があるが少し離れている場合は、写真と文章を使ってわかりやすく説明しましょう。

駐車場がない場合、近くのコインパーキングを住所・電話番号付きで紹介しましょう。

■アクセス
徒歩、公共交通機関、自転車・バイクなど、それぞれの方法で特徴や注意点などを説明しましょう。

徒歩なら画像と文字で駅からの道順を説明する、バスならどこで乗ってどこで降りるのか、駐輪場や駐車場はあるか etc

方法4 施術法・治療法はページごとに紹介する


施術法・治療法が複数ある場合は、施術料金ページ・メニューページに掲載するだけでなく、それぞれで単独ページを作成しておきましょう。

例えば、保険治療としてマッサージ・電気治療を提供しつつ自費治療として骨盤矯正・鍼灸・テーピングも行っているなら・・・

-マッサージ
-電気治療
-骨盤矯正
-鍼灸
-テーピング

それぞれで1ページ作成し、それぞれの施術・治療の内容とメリットを掲載します。

検索エンジンは最新で正しい情報を好みますので、新しい施術・治療法を導入したならそれも1ページ作成してください。

整骨院のSEO対策の問題点


SEO対策で狙ったキーワードで上位表示させることは、WEB集客で重要だと言われてきました。

実際に多くの業種や店舗においては非常に重要で、検索順位の変化で売り上げが変わってしまいます。

しかし整骨院という業種には、これが当てはまらなくなりつつあります。

すでにご説明したように「地域名+整骨院」というキーワードで上位に表示させるには、医療機関としての広告規制に適合させなければいけません。

これは他の治療院との違い・院としての強み・独自の改善法などを掲載することはSEO対策としてはマイナスになるということです。

実際に集客をするためには、こうしたSEO対策としてはマイナスになるコンテンツが掲載された方が有利となります。特に高額の自費施術で集客したい場合には必須だといえるでしょう。

つまり整骨院のホームぺージには「検索順位を取るか」「集客力を取るか」という2つを同時に実現することが難しいのです。

保険治療がメインだったり安価な自費施術を提供しているなら、検索順位さえ高ければ集客につながるかもしれません。

一方で整骨院の屋号で高額な自費施術に集客したいならば、SEO対策に沿ったコンテンツ作りでは不十分だといえます。

ここはあなたの整骨院の経営方針を考慮して、どの方向性にホームページを仕上げるかを検討することが必要になります。

まとめ

この記事で紹介した対策をあなたの院のホームページに行えば、「地域名+整骨院」というキーワードで、1ページ目を狙うことが出来ますし、とことん突き詰めれば1位表示も夢ではありません。

最後にもう一度、紹介した4つの対策を確認してみましょう。

①整骨院特有のコンテンツを掲載する
②症状ページの内容を医学的の正しい内容にする
③院の強みよりも院の基本情報を
④施術法・治療法はページごとに紹介する

これらを一言でまとめると「整骨院とは何かを意識したコンテンツ作りがSEO対策になる」ということです。

上記で紹介した4つの方法以外で、「これは追加した方が良い?」「どれがNG?」など悩んでしまうと思います。

そういう時は「整骨院とは何か」ということに立ち返ることで判断できます。

今回のグーグルのアルゴリズムは、「整骨院」というものをかなり厳密に定義しているように思える部分が多々あります。

その最たるものが「保険治療」「交通事故治療」のコンテンツを重視しているところでしょう。

整骨院だからできること・整骨院ならではの特徴・法律で定義している整骨院に関する情報など。

「整骨院」のキーワードでSEO対策に悩んでしまったなら、「整骨院とは何か」を考えてみましょう。

【2021年整体院SEO対策】「地域名+整体」のキーワードで検索順位を上げる4つの方法

2020年12月のグーグルの大きなアルゴリズム変更により、治療院を代表とする「医療情報」を扱うホームページやサイトの検索順位に大きな変更が起きました。

これによって検索順位が大きく下がってしまい、集客が落ち込んでしまっていませんか?

「地域名+整体」のキーワードで順位が落ちてしまったホームページは、特に大きな影響があったと思います。

そこで今回は、そのような「地域名+整体」のキーワードでの検索順位が落ちてしまった治療院向けに、検索1ページ目に表示させるためのSEO対策をご説明いたします。

紹介する対策を行うことで必ず1ページ目に表示されるわけではないですが、1ページ目に表示されているHPの95%以上がこの対策がなされています。

昔だったらSEO対策にはならないようなものばかりなのですが、2021年時点で「整体」キーワードの基本的対策となるので、ぜひ押さえておいてホームぺージに反映させてみてください。

※変更結果全体にどのような傾向があるかは、こちらの「今回のグーグルコアアップデートの傾向」をご覧ください。

方法① 重複コンテンツをなくす


まず最も重要なことは、ホームページ内で重複するコンテンツをなくすことです。

ここでいうコンテンツというのは基本的に「テキスト」であって画像ではありません。

アピールしたいテキストを、ホームページ内の色々なページに掲載したいというのは普通の感覚です。

しかしグーグルはその重複を良いものとは考えておらず、ホームぺージ内の各ページのテキストはそれぞれ独自なものにすることを良いものとしています。

当然他サイトからのコピペなどはあってはならないことですが、同一ホームページ内での重複もなるべく避けることがSEO対策として重要です。

例えばトップページと各症状ページに「当院の特徴」や「他院との違い」などがまったく同じテキストで重複していた場合は、各症状ページからその部分を削除することが望まれます。

どこまで重複コンテンツを許すか

みなさんが気になるのは「コンテンツを重複させて良いのか」ということでしょう。

答えを言うと重複コンテンツは減点方式だとお考えください。

つまりコンテンツ重複がない状態が100点だとすると、重複部分が増えれば増えるほど減点していくわけです。

例を挙げます。「トップページ」と「肩こり」のページがあり、そのページに1つ重複する部分があったとします。

そこに同じようなページ構成の症状ページを1つ(例えば「腰痛」のページ)を作ると、重複が2つになります。

症状ページが増えるほどに重複も増える。重複が増えるから検索力も下がっていく。まるでペナルティを受けているような検索結果になってしまうわけです。

理想は重複コンテンツを完全になくすことですが、現実的にはどの程度まで重複させるかを考えることが重要になります。

方法② 症状ページの内容を医学的に正しい内容にする


現在治療院のホームページでは、色々な症状ページを作成しているところが多いと思います。

この症状ページの内容を「現代医学に基づいた」「簡潔でシンプルな」ものにすることも、SEO対策として非常に重要なものとなりました。

症状ページの構成としては、「具体的な悩み」「原因」「改善する方法」この3つぐらいで充分です。

その他の余計なコンテンツを追加すると、症状ページだけでなくホームページ全体の検索力が落ちていくことになりかねません。

検索対策に余計なコンテンツとは

ここでいう余計なコンテンツというのは、例えば「医療機関で行う一般的な治療法」とか「病院の治療でなぜ改善しないのか」とか「院の特徴」「院の強み」などです。

症状ページでの集客力を上げるために、こういうコンテンツを入れたくなると思いますが、残念ながら現在のグーグルは評価してくれません。

もしこうしたコンテンツを症状ページに追加する場合は、テキストではなくすべて画像として作成するのが良いでしょう。
ただしやりすぎは注意です、

方法③ ブログ記事のタイトルを見直す

ホームページ内蔵のブログを利用している場合、ブログで記事を更新することはSEO対策に重要なのですが、そのブログ記事のタイトルが検索力を下げる要因になります。

ブログの各記事のタイトルが同じようなものになっているケースがありますが、これはSEO対策上NGです。

例えば「腰痛」というタイトルの記事が複数あるのはNGです。

他にも「当院からのお知らせ」などもパターンとしては多いので気を付けましょう。

例えば営業時間を変えるお知らせの場合、「緊急事態宣言下の当院の営業体制について」とか「2021年2月、営業時間変更のお知らせ」など、見出しで何を伝えたいのかわかりやすくします。

「腰痛」という記事が複数ある場合、その内容次第ですが例えば「歩けないほどの腰痛で悩んでいた○○市の女性の体験談」とか「今多くの人に行われている腰痛治療の間違いをわかりやすく説明します」とかです。

先に「重複コンテンツはNG」と説明しましたが、ブログ記事のタイトルも当てはまるので気を付けましょう。

方法④ ブログ記事は量より質

ブログに関しては、これまではその内容よりも更新頻度の方が重要でしたが、今はこれが逆になりました。

ブログ記事は質より量。内容の薄い・ユーザーの役に立たない記事をいくら量産しても、内容の良い1つの記事によるSEO対策には敵いません。

むしろ内容の薄いブログ記事の量産は、SEO対策としては逆効果になりえます。

あなたのホームページにあるブログ記事を見直してみて、内容の薄いものであるなら、それを有用な記事に修正するか削除しましょう。

また内容に関して、「整体」について絡ませられていない健康記事も良くありません。

最近では電磁波が問題だ、ブルーライトが問題だ。免疫力がどうだこうだ etc 様々な健康の話題がありますが、それらについて解説するのであれば、しっかりと整体に結びつけた内容にしなければいけません。

そうしないと整体と無関係な記事を追加するだけですから、「質が良くない」とグーグルから判断される可能性が高いからです。

毎日500文字程度のブログを更新するぐらいなら、1週間で1つの記事、でも内容は4000文字近い濃い内容に仕上げてみましょう。

もっと言うなら、内容の薄いブログを更新するぐらないなら、ブログを更新しない方がSEO対策になります。

SEO対策に強いホームページは集客力を上げにくい


以上のようなSEO対策を行ったHPでは、集客力を上げにくいページになりやすいです。

まず症状ページの集客力が落ちます。なぜならページの内容が一般論で他の院との差異を出せなくなるからです。

このホームページで集客のために重要になるのはトップページのコンテンツです。

トップページは「地域名+整体」のようなキーワードでアクセスを集めます。

整体というキーワードで検索している人の多くは、比較的軽い症状の場合です。

肩こり・頭痛・疲労などの症状などは集客につながりますが、坐骨神経痛のような重症症状は集客が難しいでしょう。

「整体」キーワードでSEO対策をするメリット・デメリット

2021年2月時点において、「整体」というキーワードで検索対策をする、つまり「地域名+整体」のキーワードで検索の上位を目指すためには、以上の3つの方法を実施するのが良いでしょう。

ただこれにはメリット・デメリットがあります。

メリット
検索での流入が多くなり、PPC広告の費用を下げられる
患者数が多くなる

デメリット
重症患者が少なくなる
なので継続通院患者も減る

あなたの院がどのような患者さんをターゲットにしていきたいか次第で宣伝の戦略も変わります。

その結果、SEO対策と集客戦略が噛み合わないことも出てくるかもしれません。

「整体」というキーワードでのSEO対策をする場合は、メリット・デメリットを踏まえておくと良いでしょう。

まとめ

グーグルのアルゴリズムがアップデートされるたびに翻弄される治療院ホームページのSEO対策ですが、2021年は今回ご紹介した方法によって「地域名+整体」のキーワードで上位表示をさせることにつながります。

最後に今回のポイントをまとめます。

●「地域名+整体」で上位表示させるには
① 重複コンテンツをなくす
② 症状ページの内容を医学的に正しい内容にする
③ ブログ記事のタイトルを見直す
④ ブログ記事は量より質

しかしSEO対策に強いホームページは集客力が弱くなるので、メリット・デメリットを正しく把握して方向性を決めるべき。

治療院の数はコンビニよりも多い現代では、ホームページを使って集客することが経営に必須です。

しかしどう差別化するのか、どうSEO対策するのか、どう集客力を上げるかなど、様々な課題があります。

以前なら「必ずSEO対策をしましょう」と自信を持って言えましたが、今はSEO対策をするにもメリット・デメリットが出てくるようになってしまいました。

治療院としての方向性をしっかり考えないと、ホームページの集客も難しくなったということです。

今回紹介した方法は、「地域名+整体」のキーワードで上位表示させるためだけでなく、どう治療院を経営していくのかについても参考になるはずです。

この治療院激戦時代を生き抜くために、ぜひ一度ご参考いただければと思います。

2020年12月4日のグーグルコアアップデートの治療院への影響と傾向

※今回は2021年1月16日のメルマガから転載いたします。

2020年12月4日にグーグルが検索アルゴリズムをアップデートしました。

今はそのアップデートの検索順位へ影響は出尽くしたと考えてよいでしょう。

今回のアップデートでどのような結果になりつつあるかですが、私の印象は「2019年10月のアップデートに似ている」という感じです。

皆さんはその時のアップデート、覚えていますか?

治療院にとっては阿鼻叫喚のアップーデートでした。

コンテンツが少ないホームページの方がなぜか検索順位の上位に表示されやすくなり、コンテンツに力を入れていたホームページが逆に検索順位を大きく下げた。あのアップデートです。

ざっとみたところ、以下のような感じです。

「整体」というキーワード

検索結果の上位はポータルサイトが占めるようになりました。

その中でも、ホットペッパービューティーとEパーク・ミツラク・エキテンあたりが強いです。

これらに共通するのは、広告制限をかなり厳密にしているということでしょうか。

これらのサイトに使われているワードは、かなり穏健なものです。「治療」とかは間違っても使われません。

各治療院のHPは、ポータルサイトより検索力が弱い傾向にあります

「なんでこのサイトが上位に来るの?」という内容(コンテンツ内容が弱い)のホームページが上位に来ている傾向もあります。

また「医者からの推薦」などの権威部分が強いサイトも上位に来やすいように見えます。

そんな現在上位に表示されている治療院のホームページを見ていると、「内部リンク」が本文内に結構配置されていることに気づきます。

サイドバーやフッター部分ではなく、本文に内部リンクが組み込まれているケースが結構多いです。

「整骨院」のキーワード

検索上位はポータルサイトではなく、整骨院・接骨院のホームページです。

ではどんなホームページかというと、「保険治療」の内容や「ケガ・骨折・スポーツ障害・交通事故」などの内容が掲載されているページです。

おそらくですが、整骨院というキーワードに関してはグーグル側は「整骨院・接骨院は保険を使って特定の症状を治療するところ」と規定しているのはないでしょうか?

だから整骨院名義で自費施術だけの内容が掲載されているホームページは上位に表示されていない可能性があります。

テストをして、何がSEO対策に有効化を見極めなければいけない


検索結果をざっと見るとこんな感じです。

この状態で定着していくのか、それともまた変わるのかは正直分かりません。

ただ「もしかしたらこれが検索力を上げるかもしれない」と思うわれるようなこと(内部リンク対策 etc)を、現在いくつかのHPでテストをしています。

このテストが有効であったなら、また皆さんに共有します

コンテンツが弱いページが上位に来るコアアップデートは以前もありました。

その際は少し時間がかかりましたが、なにも修正なども行っていなくても徐々に検索順位が戻っていきました。

今回もそのパターンの可能性もあるので、テストが有効かはわかりませんが、とりあえずやってみます。

今も検索順位が低いままのホームページも多いでしょうが、各治療院は今は焦らずに待つ方が良いかもしれません。

今回は「コアアップデート、こんな傾向ですよ」というお話しでした。

【2020年版】治療院がSEO対策で狙える症状・狙えない症状

Googleのアルゴリズムの変更は2020年になっても度々起こっていますが、以前よりは治療院にとって良い変更になりつつあるようです。

というのも、最近の検索結果が良い方向に戻ってきているからです。

検索結果の回復を実感している治療院さんも多いのではないでしょうか?

ただとはいえ、治療院のSEO対策は以前よりも難しくなってきていることは変わりないです。

特に特定の症状名を含むキーワードでのSEO対策が非常に難しいです。

今治療院は、SEO対策にどのように力を割くべきでしょうか?どんなキーワードを狙っていくべきでしょうか?

今回はそんな、2020年版 治療院がSEO対策で狙える症状・狙えない症状についてまとめてみようと思います。

SEO対策で狙える症状と狙えない症状の基準は?

まずSEO対策で狙える症状と狙えない症状の基準についてお話します。

狙える症状とは、症状名を含むキーワードで検索した時に、医療機関や医療系情報ポータルサイトより上に来ているもの

逆に検索した時に、医療機関や医療系情報ポータルサイトより低くなってしまっている症状に関しては、SEO対策に時間をかけても上位表示を狙うことは難しいでしょう。

SEO対策で狙える症状名

ではまずはSEO対策で狙える症状名を挙げてます。

肩こり・首こり・腰痛・坐骨神経痛・膝痛・首の痛み・ギックリ腰・側弯症・むちうち・寝違え・四十肩五十肩・ストレートネック

これらの症状名を含むキーワードであれば、SEO対策をして上位表示を狙える可能性が高いです。

SEO対策で狙いにくい症状名

椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・自律神経失調症・頭痛・めまい・耳鳴り・不眠症・難聴・パニック障害・生理痛・月経前症候群(PMS)・更年期障害・過敏性腸症候群・不妊症・顔面神経麻痺・むずむず症

これら病名と使われるような症状名の場合、医療機関や医療系情報ポータルサイトの方が上位に表示されやすいのが現状です。

これらの症状の場合、SEO対策ではなくPPC広告を使ってアクセスを集めることの方が集客に直結しやすいでしょう。

SEO対策での注意点

このようにSEO対策で上位を狙える・狙いにくい症状がありますが、たとえ上位表示を狙えるものでも注意点があります。

それは上位表示を期待できる検索するキーワードは「地域名+症状名」だということです。

この地域名は、駅名もしくは市区町村名とお考えください。都道府県レベルはほぼ無理です。

可能なキーワード:「練馬駅 肩こり」「宇都宮 腰痛」

難しいキーワード:「東京 肩こり」「栃木県 腰痛」

都道府県のキーワードでのSEO対策は、現状無駄に終わることが多いことを知っておくと良いと思います。

2020年のアクセス集め

2020年版 治療院がSEO対策で狙える症状・狙えない症状についてお話しました。

ここから皆様に伝えたいことは、治療院のホームページへのアクセス集めは、SEO対策だけでは不十分だということです。

この傾向は2019年に続き2020年も継続するでしょう。

SEO対策以外にも、多様なアクセス集めを行っていくことが、ホームページ集客を成功させる秘訣です。

SEO対策・PPC広告・グーグルマイビネス・ポータルサイト。この4つを組み合わせて、良質なアクセスを集め、集客の底上げを目指しましょう。

2019年 治療院のWEB集客で必ずやっておかなければいけないこと

こんにちは、石塚直紀です。
 
昨年は治療院にとって激動の年になりましたね。
 
検索順位が安定しない。SEO対策で何をして良いかわからない。グーグルの大変動が頻発していたからです。
 
2017年の12月に健康医療系の検索で大ナタがふるわれ、2018年8月に治療院の検索アルゴリズムに大変動がおこり、2018年12月6日にそこからまた変わり、なんとこの年末年始でも、またまた変わりました。
 
こうなると治療院のWEB集客は不安定になり、毎日経営に不安を感じているかもしれません。
 
そこで今回は、数多くの治療院さんの集客を見ている私が、2019年1月時点で言える、「治療院のWEB集客で必ずやっておかなければいけないこと」をまとめました。
 
参考にしていただければと思います。
 

屋号と治療内容を一致させる

整骨院の屋号でHPを作っていて、HPの内容が自費施術が多いようなものは、検索順位が軒並下がってしまいました。
 
院名での検索すら、表示されなくなってしまったのです。
 
これはグーグルの考える「整骨院」の定義が変わった、というより「厳格化」したためだと思われます。
 
整骨院とは「保険を使ってケガや骨折などを治療する」のように考えている可能性が高いです。
 
自費施術だけの整骨院のホームページの場合、整骨院としてふさわしくないとグーグルは考えているのでしょう。
 
そこで私のクライアントで、整骨院だったものを、ホームページ上で整体院に変えたところ、院名での検索結果が元に戻ってきました。
 
元に戻る期間はかなり「ばらつき」があり、2・3日で戻ったところから1か月弱かかったところもあります。
 
院名検索ですら表示されないのは、チラシを撒いたりPPC広告を打つ時にも悪影響があります。
 
屋号と治療内容の一致は、今からでもしっかり突き詰めて考えた方が良いでしょう。
 

SEO対策・検索だけに頼らない集客プロセスの構築

検索アルゴリズムの大変動で、治療院にとってSEO対策が非常に複雑になり、制限もされるようになりました。
 
そこで集客安定のためには、SEO対策・検索だけに頼らない集客プロセスの構築も必須になります。
 
では「SEO対策・検索だけに頼らない集客プロセス」とはどのようなものでしょうか?
 

PPC広告を活用する


SEO対策以外にホームページにアクセスを集める方法の代表的なものが、PPC広告です。
 
グーグル広告(旧名グーグルアドワーズ)やヤフースポンサードサーチと呼ばれる、検索連動型の広告のことです。
 
この広告がどのようなものかは、治療院さんであればどんなものか知っていらっしゃると思うので、ここでは具体的な説明は省きます。
 
ではPPC広告を最大限活用するには、どんなことをすべきなのでしょうか?
 

ランディングさせるページの充実化


PPC広告では、クリック後に自分のホームページに飛ばします。その飛ばす先のページをランディングページを呼びますが、このページの内容を充実させる必要があります。
 
例えば「腰痛」というキーワードでホームページに飛んできた方がが、そのランディングページで「痛みなんでも対応しています」と書かれているか、「何年も改善しないような腰痛を何百回と見てきました」と書かれているのと、人はどっちに行きたくなるでしょうか?
 
もちろん後者です。
 
PPC広告の効果を最大化するためのランディングページの要素として、次のようなものがあります。

①狙う症状に合った体験談
(坐骨神経痛なら坐骨神経痛の体験談)

②メディア掲載実績
(健康雑誌などで取材されている etc)

③専門家からの推薦
ドクター・看護師・同業者からの推薦

④狙う症状に沿ったよくある質問

 
②などは、よく営業電話かかってくると思います。もし料金が数万で済むのであれば、利用する価値ありです。
 

グーグルマイビジネス(マップ)

また去年からグーグルマイビジネス(グーグルマップ部分)の有効性が言われ始めました。
 
本当にこれが集客効果あるのかというと、実際にあります。
 
私の知っている治療院さんで、グーグルマイビジネスだけで集客出来てしまっている院さんがあります。(まあこれはこれでリスキーなので、もう少し分散しましょうとは伝えているのですが)
 
どうやればグーグルマイビジネスで集客出来るかというと、「クチコミ」です。
 
グーグルマップ部分にクチコミ投稿をすることが出来ます。これの数が多い(かつ高評価)だと、集客につながります。
 
クチコミと聞くと「エキテン」を思い浮かべると思いますが、今はエキテンよりもグーグルマイビジネスへのクチコミの方を優先した方が良いと考えています。
 
これはエキテンにはすでに何十・何百とクチコミを集めている治療院が多く、今からそこに勝つためにクチコミをたくさん集めるのが現実的ではないからです。
 
それよりも今はグーグルマイビジネス。これへのクチコミ集めを優先させることをお勧めします。
 

チラシを定期的に撒く


「WEB集客でチラシ?何言っているの、この人?」と不振に思い、私に対して不信になってしまうかもしれませんね。
 
しかし私は大真面目です。チラシもWEB集客を加速する重要なツールです。
 
なぜならチラシを見てあなたの治療院に興味を感じる人は、必ずその後にホームページをチェックするからです。
 
WEB集客を成功させるには、いかに「見込み度の高いアクセスを集めるか」があります。
 
チラシを見て興味を持った人によるホームページへのアクセスは、当然見込み度が高いです。
 
ホームページに代表されるWEBというのは、あくまで受け身の宣伝広告です。検索をした方にしかホームページを見てもらえません。
 
そうではなく、「こんなホームページがあるんですよ」とプッシュしていき、見込み度の高いアクセスを広げていくには、チラシのようなアナログの手法も非常に重要なんです。
 
ただし注意すべきなのは、チラシの内容です。最近は症状を絞ったチラシ出ないと効果は出にくいですが、症状によって反応は出にくいことがわかってきています。
 

【反応が高い傾向にあるチラシ】
腰痛系・産後の骨盤系
肩こり系(ただこれは施術料金次第です)

【反応が鈍い傾向にあるチラシ】
頭痛・自律神経・不定愁訴系のチラシ

どんな症状のチラシを作るかは、じっくりと検討した方が良いと思います。
 

2019年治療院のWEB集客まとめ

2019年の治療院の集客としては、SEO対策に頼り切らない・SEO対策以外のアクセス獲得方法・集客方法を増やしていくことが重要でしょう。
 
PPC広告の重要性はより高まったと言えます。
 
グーグルマップ(グーグルマイビジネス)の有効活用も重要です。
 
新患を多く集めるのではなく、患者定着に力を入れて経営を安定させる必要もあるでしょう。
 
もちろん今の検索変動が安定して、SEO対策がはっきりしたらそれを行うべきですが、現時点では不安定ではっきりしません。
 
SEOで集客成功していた方は、なかなかそれを捨てるのは心情的に難しいと思いますが、前提を変えて行かないと生き残っていけません。
 
今年の大前提は「SEOは不安定ではっきりしない」です。これを元に集客を安定化させていくことを追求しましょう。
 

新たに台頭してきたサイトで学ぶ、治療院ホームページのSEO対策とは

2017年12月、検索エンジン最大手のGoogleが日本独自の検索アルゴリズム変更を行って以来、治療院のホームページの自然検索によるアクセス数は軒並み減少しています。
 
そのため2018年05月7日に、当ページでは「SEO対策の変化と提案」についてまとめました。
 
→2018年5月現在、治療院ホームページのSEOをどうすべきか? 
 
8月になってもこの現状は変わっていません。
 
ではどうするか?
 
このアルゴリズム変更で順位を上げて来たページ、目立つようになってきたサイトがあるので、その共通点を探すことで治療院のホームページに対するSEO対策も見えてくると、当サイトでは考えました。
 
そこで次の3つのサイトに共通する内容を見出すことで、治療院のホームページのSEO対策の強化につなげていく提案を行っていきたいと思います。
 

脊柱管狭窄症ひろば│名医と学ぶ!わかさ出版WEB「自力克服道場」シリーズ http://www.kyousaku.karadane.jp/
 
疼痛.jp https://toutsu.jp/
 
ケンカツ!ー 医学部教授、医師、薬剤師、管理栄養士など、信頼の置ける専門家が執筆または解説 https://kenka2.com/

 

共通するコンテンツ① 医者監修であること

上記3サイトは共に、各ページ内容がお医者さんによる監修を経たものとなっています。
 
「公式」情報を優先させるのが今回アルゴリズムの大きな変更の1つですので、とても重要な要素ではありますが、残念ながら治療院のホームページで医者監修コンテンツを作ることはできません。
 
これは諦めるしかないでしょう。
 

共通するコンテンツ② ページの記事タイトルの頭に狙いたいキーワードを持ってくる

脊柱管狭窄症ひろばとケンカツでは、各記事の頭に【】や[]で囲った狙っていきたいキーワードが書かれています。
 

【狭窄症克服レシピ】「シトルリン」で血管をしなやかに!足のしびれ対策に「スイカの皮」レシピ
【頭痛を改善】鎮痛薬に頼らないセルフケア ひじやおでこを“冷やす”「冷却療法」とは

 
前者では狙いたいキーワードは「狭窄症 克服」で、後者では「頭痛 改善」でしょう。
 
共に治キーワードは2つに絞り、それを記事のタイトルの一番最初に持ってきているので、これは参考にして良いでしょう。
 

共通するコンテンツ③ 症状の定義から治療法まで網羅する

脊柱管狭窄症ひろばの「[2017年版]脊柱菅狭窄症の基礎知識と治療の問題点」や、疼痛.jpの「坐骨神経痛」など、その症状名で上位に上がっているページを見てみると、必要なコンテンツが見えてきます。
 

■定義(脊柱管狭窄症とは、坐骨神経痛とは)
■原因(なぜ起こるのか)
■症状(どんな痛みや不調が起きるのか)
■治療法(どんなアプローチがあるのか)

 
この4つが共通しています。これに加えて
 

■予防法
■各種治療法のメリットデメリット
■そのページのまとめ

 
などがあると、より良い検索結果になる傾向にあるようです。
 

共通するコンテンツ④ 関連する記事数の豊富さ

各サイトを見ると、その記事数の多さに驚かれると思います。
 
特に脊柱管狭窄症ひろばは、その記事数の数がすさまじく一週間に1本は、脊柱管狭窄症に関する記事を上げていきます。早いときは2日に1本の時もあるようです。
 
ケンカツなどはもっとすさまじいページで、1日に4本から5本の記事です。
 
そしてその記事ごとの文字数も、かなりのものです。
 
1500文字から多いと3000文字を越えるような記事ばかり。
 
治関連する記事の数を増やしていくこと、各記事の文字数を増やしていくことも重要であると考えられます。
 

治療院のSEO対策で出来る理想のコンテンツ構造

以上の内容を記事に盛り込むことが、治療院ホームページのSEO対策にとっての理想と考えられますが、この構造をそのまま当てはめて記事を記事を作成していったら、どのホームページもほぼ同じ内容になってしまい、SEO対策にならないことも考えられます。
 
なので以上のコンテンツに加えて、治あなたの院独自の内容を付け加えていくことが、一歩進んだSEO対策になるではないでしょうか?
 

【必須内容】
■定義(脊柱管狭窄症とは、坐骨神経痛とは)
■原因(なぜ起こるのか)
■症状(どんな痛みや不調が起きるのか)
■治療法(どんなアプローチがあるのか)
■予防法
■各種治療法のメリットデメリット
■そのページのまとめ

 

【一歩進んだ内容】
■あなたの院独自の見解
■なぜそう考えるか
■キーワードに合った、あなたの院にある患者さんの声
■あなたからのメッセージ

 
こうした内容の記事やページを作成していくことで、あなたの院のホームページの検索順位もまた徐々に上がっていくかもしれません。
 
しかし1つ気を付けないといけないのは、以前のようなアクセス数・検索順位に戻ることはほぼ不可能だということ。
 
これの理由は「医者監修の情報」「病院」「製薬会社」「医療系の学校」こうしたページを優先することが決まっているからです。
 
そんな厳しい状況の中でも、1つでも順位を上げたい方のための分析と提案が今回の内容です。
 
治療院としてSEO対策にかかるリソース、特に時間と手間のリソースは大きくなってしまいましたので、どこまでこれを続けるかはしっかりと考えていくべきでしょう。
 
SEOだけに力をそそいでも集客効率が悪いのが現状です。
 
それでもSEO対策を頑張りたい方は、ぜひ今回の内容を試してみてください。
 

2018年5月現在、治療院ホームページのSEOをどうすべきか?

2017年12月、検索エンジン最大手のGoogleが、日本独自の検索アルゴリズム変更を行いました。
 

医療や健康に関連する検索結果の改善について
https://webmaster-ja.googleblog.com/2017/12/for-more-reliable-health-search.html

 
日本のインターネットにおいて、医療情報の間違いが多くあり、そうした誤った情報ばかりが検索の上位に表示されていました。
 
もうその状況がこれ以上看過出来ない状態となり、Googleは日本でだけ独自のアルゴリズム変更を行いました。
 
この変更によって、多くの治療院のホームページが影響を受けました。良い影響ではなく、悪い影響です。
 
多くの治療院ホームページの検索順位が下がったことで、集客数にも悪い影響が出てきたのです。
 
その後もGoogleは2018年になっても検索アルゴリズムの変更を続けています。そしてその影響で、治療院はより一層検索順位が下がってしまっているのが現状です。
 
はたして日本の治療院は、これ以上ホームページのSEO対策をすることは出来ないのでしょうか?
 
多くの治療院さんも、治療院コンサルタントですら頭を悩ませているこの現状に対して、まずは事実の整理を行い、最後の少し希望となる提案させていただこうと思います。
 

治療院SEOの現状①医師や病院・製薬会社などの情報が優遇される

2017年12月まで日本のインターネットでは、健康情報に関してSEO対策をされたブログやまとめサイトのようなものが、ページの上位に来ていました。
 
そうした状況を変えるためにGoogleが行ったことは、「公式」情報を優先させるというものです。
 
ここでいう公式というのは、次のような施設・団体のことです。
 

医者監修の情報
病院
製薬会社
医療系の学校

 
例えば「坐骨神経痛」と検索したときに、以前は1ページ目に3-5つは治療院が表示されていたのですが、今は1つしか表示されていません(2018年5月現在)
 
その代わりに、オムロンや沢井製薬などのページが上位に入ってきています。
 

治療院SEOの現状②コンテンツ内容重視の強化、コピペには一層厳しい結果に

2018年も検索アルゴリズムの変更を行っているGoogleは、より一層コンテンツ主義を突き詰めています。
 
良い内容のページを上位表示させるのがGoogleのコンテンツ主義ですが、逆に「こういうものは下げるよ」という基準も明確です。
コピペに対するペナルティは、2018年に入ってら、ドンドンと強くなってきています。
 
文章をコピーしたり別のサイトの画像をそのままのURLで使ったりすると、検索が下がるだけでなく場合によってはGoogleにインデックスされなくなる(検索一覧に入れもらえないということ)までになるケースが増えてきています。
 

どのような不利益が治療院ホームページに出てきているのか?

上記のような検索アルゴリズムの変更が起こったことによって、治療院ホームページにどんなことが起こっているでしょうか?
 
それは「地域名を入れないキーワード」での検索が軒並み下がってきているということです。
 
例えば上記に挙げた「坐骨神経痛」や、「坐骨神経痛 治療法」「坐骨神経痛 整体」「坐骨神経痛 腰痛 整骨院」などなどのキーワードです。
 
今のインターネットユーザーは、ネットで検索するキーワードが非常に多様化しています。
 
数年前なら「地域名+整体」「地域名+症状名」で上位表示さえされていたら集客は十分出来ていたのですが、今は地域名を含んだキーワードでの検査数は以前の半分ほどになり、その分地域名を含まないキーワードでの検索が増えてきています。
 
「坐骨神経痛」や「椎間板ヘルニア」のような、症状名1つのキーワードでの上位表示は難しいとしても、「坐骨神経痛 症状 シビレ」や「坐骨神経痛 治療法 整体」「坐骨神経痛 ヘルニア 整骨院」などなど、3つでの検索などで上位表示されることも集客に繋がっていました。
 
それが今回のアルゴリズム変更で、出来なくなった。出来るとしても非常に困難で、数ある治療院のうち1つか2つぐらいしか上位に表示されない可能性が濃厚になったということなのです。
 

これからの治療院ホームページのSEO対策① 論文や医者の発言などを引用して説明していく

施術家はお医者ではありませんので、ご自身で監修した文章を作成したとしても、SEO的に有効ではありません。
 
しかしみなさんはたくさん勉強していらっしゃるはず。新しい考えや医療の論文などもチェックしているのではないでしょうか?
 
そうした論文やお医者さんの発言・インタビューなどで、ご自身の考え方や施術に説得力を持たせるような内容を探し、それを引用してホームページで説明しましょう。
 
引用部分には、何から引用したかをしっかり記載します。
 
WEB上から探してくるのも良いですが、一番良いのはWEBに載っていない書籍や論文などから引っ張ってくることです。
 
そちらの方がSEO的には有効である可能性が高まります。
 

これからの治療院ホームページのSEO対策② 患者さんの声をなるべくたくさん掲載する

内容の「オリジナル性」「独自性」というものが、ますますSEO的に重要になってきています。
 
施術方法や考え方は、どうしてもかぶってしまうことが出てきてしまいます。
 
同じ施術や同じ療法を行っていればどうしても似通ってしまいますし、おそらく仲間同士のホームページを参考にしているので、どうしても似た文章になってしまっているでは?
 
そこでオリジナルの文章として、患者さんの声をたくさん載せていきます。
 
患者さんの声の内容はオリジナルです。文章の構成や言葉遣いなどは、その患者さん自身のもので、それは他の治療院とかぶることはありません。
 
ホームぺージのオリジナル性を高めるために患者さんの声を少しでも集めて、書き起こして掲載していきましょう。
 

これからの治療院ホームページのSEO対策③ 症状に関する一般論を出来るだけ載せていく

症状に関する説明を嫌がる方がいますが、出来るだけ詳しい説明を掲載しておきましょう。
 
例えば坐骨神経痛というキーワードで強化したいページなら・・・
 

●坐骨神経痛の定義
●どんな症状が出るのか?
●坐骨神経痛に種類はあるのか?あればどんなものか?
●坐骨神経痛の人はどんな悩みを持つのか?
●一般的に考えられている坐骨神経痛の原因は
●一般的な坐骨神経痛の治療法は
●坐骨神経痛から派生して生じる症状はあるのか etc

 
このような一般的な医学上正しいとされている説明や内容を書いていくことも、今後のSEO対策として重要になります。
 

SEO対策に100%依存することが危険な時代

上記で上げた3つの方法で、一度下がった順位がまた完全に元の順位に戻るわけではありませんが、徐々に上がっていくと思います。
 
上がっていく中で、病院や製薬会社・医者監修のポータルサイトの順位を抜くことが出来るかというと、これは定かではありません。
 
だからもう、治療院のホームページ集客では、SEO対策に頼りっきりになるのは非常に危険であると考えた方が良いでしょう。
 
なるべく多様な方法でホームページのアクセスを集めていく。
 

PPC広告を使う
有効なポータルサイトを本気で運用していく
チラシをしっかり撒いて、ホームページに誘導する etc

 
SEO対策でのアクセス集めの重みを3割ぐらいにしておき、他の方法で7割ぐらいにしておければ、今後また同じような健康情報関係の検索アルゴリズム変更があった場合に、慌てて対策をする必要がありません。
 
SEO対策に100%依存することが危険な時代であることをしっかりと意識すること。これが2018年以降のホームページ集客の基本になっていくのだと思います。
 
SEO対策に左右されない集客を心がけていきましょう。