多くの治療院がやりがちな、PPC広告をただドブに捨てることになりかねない運用法

         

2020年現在、SEO対策だけでは集客に有効なアクセス数を集めることには不十分です。

PPC広告(Google広告・ヤフーリスティング)を上手く活用することが集客には非常に重要です。

ただPPC広告の運用には技術が必要で、設定によってはただお金をドブに捨てるようなことになりかねない結果に。

その結果につながらないPPCの運用を、実は治療院さんがやりがちだったりします。

今回は、PPC広告でこれはNGという設定方法と、どのような設定が集客につながるかについてお話致します。

「自分でPPC広告を設定しているけど、上手く集客出来ていない」と感じている方は、ぜひ設定見直しのための参考にしてみてください。

お金が無駄になりやすいPPC広告の設定

ではどのような設定にすると、集客につながらずお金を無駄にしてしまう結果になりやすいのでしょうか?

それは「顧客獲得単価」に満たないような設定にしてしまうことです。

例え顧客獲得単価が15000円だとしましょう。

それなのに10000円だけしか使わないのであれば、顧客につながらないまま予算が消化されてしまいます。

予算が少なく、キャンペーン数が多いとNG

入金額が少ない、そしてキャンペーン数が多い(例えば出稿したい症状が多すぎるなど)と集客結果につながらないケースが多いです。

例えば、A治療院さんが2万円を入金して、かつ「腰痛」「頭痛」「坐骨神経痛」「ヘルニア」の4つで出稿したとしましょう。

このA治療院さんの施術単価の場合、新患1人あたりの獲得単価が10000円だとします。

新患獲得単価が10000円なのに、2万円を4つの症状で分け合う形になってしまいます。つまり1つの症状で使われるのは5000円で、顧客獲得単価にはほど遠いことになります。

この結果、PPC広告では集客出来ないと思ってしまい、止めてしまう。本当は設定の問題なのに、PPC広告自体がムダと感じてしまう治療院さんもあるのです。

理想的なPPC広告の設定とは

ではどのような設定が理想的なPPC広告の運用方法なのでしょうか?

それは次の2つの条件を満たす設定です。

①毎日出稿出来るほどの予算

②1つのキャンペーンで、最低でも顧客獲得単価を越える予算が消化される

PPC広告は、出稿しない日・出稿する日が交互に起こると、集客の最適化になりません。

毎日出稿されるような予算設定にすることが、見込み患者を取りこぼさないことにつながります。

また②に関して。先に説明したように、新患1人あたりの獲得単価が10000円なのに2万円での広告出稿を4つの症状で分配してしまうと、1症状当たり5000円になり、どの症状でも反応が起こりません。無駄になってしまいます。

なので少なくとも、新患1人あたりの獲得単価が10000円で4つの症状で出稿したい場合は、最低4万円から予算を振り分ける必要があります。

こうしないと、その都度で予算を使っても集客につながらないままズルズルと過ぎてしまいます。

テストをして、最適な設定と予算を見つけよう

私はクライアントに口を酸っぱくして言うのですが、PPC広告を使って集客したいなら、必ずテストをしてましょう。

テストで必要なのはエリアと1日の予算額。できればキャンペーン数(症状数)は2つまでに絞ると良いと思います。

例えば腰痛と坐骨神経痛という2つのキャンペーンでテストをするとしましょう。

出稿範囲を院のある住所から3キロにするのか、5キロにするのか、7キロにするのか。1日の予算限度額を1000円にするのか、1500円にするのか、2000円にするのか。

これらの組み合わせて、毎日出稿されてかつ集客反応が出るような設定を見つけることが何より重要です。

その設定が見つかったら、あとは予算とキャンペーン数を増やしてみましょう。キャンペーン(症状)によっては、出稿範囲が小さくした方が良い・大きい方が良い場合があるので、微調整をしていきます。

PPC広告の効果測定は、アクセス数よりも「どれだけ集客につながったか」「問い合わせが何件増えたか」という部分に注目することが重要です。これは気を付けておいてください。

SNSでもご購読できます。