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治療院がホームぺージで集客するための不可欠な8つのコンテンツ

治療院が競合が多くなりました。多くなった現在でも毎年数が増えています。

競合に集客で負けないためにはホームぺージを持つことが大前提ですが、ホームぺージをただ作っただけでは集客できず宝の持ち腐れになってしまいます。

中途半端なコンテンツでは治療院は集客出来ません。「この治療院で治療を受けたい」「この治療院なら自分の症状をなんとかしてくれる」と思ってもらえるコンテンツを掲載していきましょう。

今回は「集客できる治療院ホームぺージに不可欠な5つのコンテンツ+3」について解説していきます。

この記事でわかること

・今のホームページの見直しに利用できる

・ホームぺージリニューアル時に必要なコンテンツがわかる

・新規開業を検討している治療院がホームぺージを作る際のヒントになる

どの治療院でも作るべき5つのコンテンツ

まずは8つのうち5つのコンテンツをご紹介します。これは「どの院でも必ず掲載すべきコンテンツ」なので、あらゆる治療院ホームページに当てはまる内容になるので、利用価値は非常に高いと言えるでしょう。

①ターゲットに訴求力のある特徴

治療院として他院との差別化がはっきりわかる特徴を掲載することが、患者さんにとって治療院を選ぶ決め手になります。

ただどこの院にも当てはまるような特徴の掲載ではなく、「ターゲットに訴求力のある特徴」を掲載しましょう。

例えば産後のママさんをメインターゲットにするなら、「子供づれOK」「ベビーベット完備」「キッズルームあり」「施術中はスタッフが赤ちゃんを見ています」など、産後のママさんが行きやすいことを特徴としてアピールすべきでしょう。

もし重い腰痛患者さんをターゲットにするなら、技術力を特徴としてアピールすることが有効です。「腰痛を研究し続けて○○年」とか「重症腰痛施術数○○○○〇回以上」とか、経験や知識において他院と違うことがわかる特徴掲載しましょう。

「自分院のターゲットはどんな人か」から逆算していき、「このターゲットさんはどんなことに不安があったり気にしていたりするのか」を導きだし、「その不安や気にしていることを解消するもの」を特徴として使えれば、訴求力のある集客コンテンツになります。

②具体的な患者さんの体験談

ホームぺージを見る患者さんの「この治療院で本当に改善するのか」という疑念・不安を払拭できるかどうかが集客の鍵となります。

その疑念・不安を払拭するために、具体的な内容のある患者さんの体験談を多数掲載することは治療院のホームページの集客力を驚くほど高めてくれます。

患者さんの声の用紙に、患者さん直筆で体験談を書いてもらい、それをスキャンしてデータ化してホームぺージに掲載します。

体験談の内容はなるべく具体的に書いてもらいましょう。

NG例:「身体がスッキリしました!」
「身体が楽になりました!」

など短文だったり、具体性がないもの。

OK例:どんな悩みを持っていて、実際の生活でどんな支障が出ていたか、これまで医療機関で受けた治療の効果、自分の院で施術を受けて症状がどのように改善していったか、自分の院を選んで良かったところ etc

読む人が「これ、自分とまったく同じだ!」と思えるような体験談を目指します。

とはいえ患者さんが中身の濃い具体的な体験談を書くことは難しいでしょう。

なので必ず体験談のサンプルや書き方マニュアルを用意しておいて、それを参考にして書いていただきましょう。

時には書き方を直接指導しても良いと思います。

中身のある体験談の掲載数で地域ナンバーワンを目指しましょう。体験談それ自体の訴求力と「体験談掲載数地域ナンバーワン」という称号も集客の訴求力になります。

③患者さんの顔写真

患者さんの顔写真をどれだけ多く掲載できるかも、ホームページの集客力を上げることにつながります。

患者さんの顔写真が強いのは以下の2点です。

①患者さんの体験談の信頼度を上げること
②にぎわいが出て「たくさんの人が通っている」ように見せられること

①は患者さんの体験談とそれを書いてくれた顔写真が同時に掲載されていると、見る人に「この体験談は信頼できるものだ」と思ってもらいやすくなることです。

実際にあなたも、体験談だけのパターンと患者さんの顔写真+体験談のパターンの2つを見比べたことがあるのではないでしょうか?圧倒的に後者の方が信頼出来るように感じます。

②に関しては、人の心理として「人気がある」「たくさんの人が利用している」いう場所は、行くことのハードルが低くなることがわかっています。

患者さんの顔写真がたくさんホームぺージに掲載されていることで、「人気の院なんだ」「多くの人が治療を受けているなら安心できるだろう」という心理を患者さんに生み出すことが出来ます。

この2点から患者さんの顔写真を集めることは集客上非常に有効であり、競合が多い治療院業界では必須であると言えるでしょう。

④スマホで予約しやすいシステム

ホームぺージはパソコンよりもスマホで見られる割合が圧倒的に高くなりました。なのでスマホでも予約を行いやすいようにホームぺージを仕上げましょう。

データとしては、ネット検索をする人の約75%がスマホ検索で、パソコンは25%だというデータが出ています。

またホームぺージのアクセス解析を見ても、このデータを同じような数値になっています。

ですからスマホでホームページを見ている人がスマホで予約しやすい作りにすることは必須です。

バナーをタッチすれば電話がかかる
バナータップで問い合わせフォームに移行する
画像をタップするとLINEで予約できる etc

電話でもメールでもLINEでも、とにかく簡単に予約が出来るようにしておきましょう。

LINEを予約に利用していない治療院もまだ多いですが、もしあなたの院がスタッフのいない個人院であれば、LINEも予約の1つとして導入することをお勧めします。

最近はメール予約よりもLINEの方が予約ハードルが下がってきています。検討してみてください。
 
 

⑤症状ごとのぺージ

患者さんが治療院を検索するキーワードの方向性は②パターンあります。

①業種名(整骨院や整体院・鍼灸院など)を含むキーワード
②症状名を含むキーワード

この他にも、その時に世間的に流行っている施術法があればそれも検索キーワードとしてありえますが、そのようなケースは少ないのでここでは省きます。

症状で検索する患者さんをホームぺージにたどり着かせるためには、ホームページに症状ごとのぺージを作成しておくことが必要です。

内容に関しては集客の方向性次第で色々なものが考えられますが、作成することは必須であると思ってください。

もしSEO対策を目的にしたいなら、症状ページの内容はごく一般的内容にすることをおススメします。

もしPPC広告を使って症状ぺージで集客するのであれば、内容はあなたの院独自の内容で良いと思います。

努力して掲載する価値のある3つのコンテンツ

どの治療院でも掲載できるわけではないものの、掲載するために努力をする価値のある「ホームページの集客力を急増させる」コンテンツがあります。

それを3つご紹介いたします。

⑥医療関係者からの推薦

医者・歯医者・看護師などの医療関係者からの推薦を載せることが出来るのであれば、必ず掲載しましょう。ホームぺージとあなたの院への信頼性が大きく高まり集客力をアップしてくれます。

これはマーケティング理論で「ウィンザー効果」と言います。

医療関係者の推薦を獲得するのはどうしても運の要素が大きいです。

元々医療関係者の知り合いがいて、その人に無料でも良いので施術を受けてもらい効果を実感してもらって推薦をもらうのか。

もしくは患者さんのなかにたまたまお医者さんがいた場合、お願いをして推薦をもらうのか。

どちらにしても運の要素は避けられないものの、もしあなたの治療院のチャンスが訪れたのであれば、獲得するために努力する価値のあるコンテンツです。

特に高単価の自費施術を行っている治療院は獲得に努力してみましょう。

⑦芸能人やアスリートの推薦や取材

芸能人の推薦やアスリートなによる院の取材など、有名人を掲載することもホームページの集客力を上げる鉄板コンテンツです。

これもウィンザー効果の一つです。

芸能人やアスリートの推薦や取材を掲載するには、取材広告が有効です。

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取材広告では多くの場合営業電話がかかってきます。もしかかってきたら一蹴せずに、まずは一度聞いてみることをおススメします。

取材広告は広告なので当然費用はかかりますが、それに見合うだけホームぺージを強化してくれるので、院として余裕があるなら利用してみましょう。

⑧治療実績を掲載する

誰もが「これはすごい!」と思える治療実績があるなら、それを掲載しましょう。

例えば治療家としての年数。20年以上の年数があると熟練で信頼感が出てきます。30年以上ならそれだけで集客コンテンツになります。

一方で治療家歴がまだ短いなら、このような年数はホームぺージに掲載せずに別の実績を考えだしてみましょう。

「整形外科勤務」や「ペインクリニック勤務」などの経歴も、院としての信頼を高めて集客力を上げることにつながっていくでしょう。

これらの実績はあなたが今から努力して獲得できるものではありませんので、そこはあきらめましょう。

しかし「地域一の体験談掲載数」というのは実績の一つになるので、体験談を集める努力はする価値があります。

まとめ

客できる治療院ホームぺージに不可欠な8つのコンテンツについて詳しく解説をしてきました。

「どの治療院でも作るべき5つのコンテンツ」と「努力して掲載する価値のある3つのコンテンツ」に分けて解説をしましたが、可能であればすべてをホームぺージに掲載できると良いでしょう。

治療院は需要の割には数が多すぎるのが現状です。なので集客マーケティングでの熾烈な争いを勝ち抜かなければいけません。

「他院よりも圧倒的に優れているものがある」「他院よりも信頼を感じてもらえるものがある」それらを120%の努力をして獲得していくことが、治療院がホームぺージで集客するために必須だと言えるでしょう。

ホームぺージ業者がコンテンツ作成で努力することはもちろん、治療院側も掲載できるコンテンツを増やすために努力をしなければならない時代なのです。

今ホームぺージ集客で悩んでいる治療院があれば、ぜひこの記事を参考にして見直しみてください。

これこらリニューアルや作成を考えている治療院は、8つのうちなるべく多くのコンテンツを掲載できるよう努力してみてください。

治療院集客集団WAOとしては、みなさんに「努力して掲載する価値のある3つのコンテンツ」を獲得するために労力を割いてみることをおススメ致します。ホームぺージの集客力がグンと変わりますから。

※この記事は治療院のホームぺージに関する記事でしたが、整体院に特化したホームぺージ集客をまとめた記事もありますので、そちらもご覧ください。

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投稿者プロフィール

治療院集客集団WAO
治療院集客集団WAO
治療院ひとつひとつの特性や地域性・業種ごとの推奨マーケティング理論を踏まえた集客コンサルティングを行うプロ。

有名クチコミサイト「エキテン」黎明期に在籍し、企画立案、有料サービスのプランニング、一般店舗のコンサルタントとして集客・マーケティング業務に従事。

当時のクライアント店舗は300を超え、その大半が治療院であったため、治療院の集客を熟知するようになる。特に新規客獲得に貢献した集客のエキスパートとして2012年に独立し「店舗集客集団WAO」を立ち上げる。

2021年には店舗集客集団WAOの治療院部門を独立させ、「治療院集客集団WAO」を設立。
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この記事を書いた人

治療院ひとつひとつの特性や地域性・業種ごとの推奨マーケティング理論を踏まえた集客コンサルティングを行うプロ。

有名クチコミサイト「エキテン」黎明期に在籍し、企画立案、有料サービスのプランニング、一般店舗のコンサルタントとして集客・マーケティング業務に従事。

当時のクライアント店舗は300を超え、その大半が治療院であったため、治療院の集客を熟知するようになる。特に新規客獲得に貢献した集客のエキスパートとして2012年に独立し「店舗集客集団WAO」を立ち上げる。

2021年には店舗集客集団WAOの治療院部門を独立させ、「治療院集客集団WAO」を設立。

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