自粛期間なのに「集客出来ている治療院」と「出来ない治療院」の違い、そして今後の見通しについて

         

新型コロナ対策の緊急事態宣言が続いていて、売上が減少している治療院がほとんどだと思います。

そんな中、それでも集客出来ている治療院があります。

当社のクライアントで集客出来ている院を抽出してみると、ある共通する特徴がありました。

それはどのような特徴だと思いますか?

その特徴を今回はご紹介していきます。

高齢者がターゲットではない

まず一番大きい要因は、高齢者をターゲットとしていない治療院であることです。

新型コロナの致死率は高齢者の方が高いことははっきりとデータでわかっています。

なのでなるべく出歩きたくない。たとえコロナ新患数が減ってきていても、外に出るのは抵抗がある。これは人の感情として自然だと思います

なので高齢者をターゲットとしているような保険治療接骨院などは、かなりの大打撃になっています。

ちなみに接骨院だけでなく、整形外科すら高齢患者が激減しています。

ママさんが主要ターゲットではない


ママさんを主要なターゲットにはしていない治療院の場合、新規集客が出来ています。

緊急事態宣言の間、各学校は停止しています。東京などは2月から休校が続いています。

普段は家にいない子供たちが、ずっと家にいることが続いています。

子どもがいるとママさんはその対応をしなければいけません。

例えリモートワークで配偶者が家にいたとしても、仕事していると子供の相手が出来ないので、結局ママさんがすべて面倒を見ることになります。

ママさんにとって子供たちを連れて施術に行くというのは、とても不安なことです。「子どもがコロナに感染したら・・・」必ず考えます。

つまりこの状況は、ママさんは今までと同じように施術を受けに行けない状況です。

なのでママさんが主要ターゲットの治療院は結構打撃を受けています。

施術料金が高すぎない

また施術料金もかなり大きく影響しています。

だいたい5000円~6000円くらいの施術単価を設定している治療院に関しては、この自粛期間中でも、多少減っているとはいえ集客につながっています。

逆に高い施術料金の治療院、例えば1回10,000円の院などはかなり大きな影響を受けています。

自粛期間がどれだけ続くかわからない中、高額な料金を支払うことに抵抗を感じる人が多くなっているからでしょう。例えそのサービスの質は良かったとしても、です。

今は質よりも、「どう生き延びるか」の方が優先されますから、生き延びるためのお金に対してかなりシビアになります。

その影響が高単価治療院に悪影響になってきています。

このコロナの影響で、院をたたむことにした高単価治療院もあります。

高単価であることは、成功すれば良いのですが、このような非常に事態にはめっぽう弱い傾向にあります。

HPの情報アップデートや、患者さん情報の発信


このコロナ自粛期でも、しっかりとHPをアップデートしている治療院は集客出来ています。

例えばブログ。ブログ更新を行い続けている院は集客出来ていることが多いです。

また患者さんの声などをこの期間でも追加していることも影響しています。

「患者さんの声を追加する → この期間でも施術を受けている人がいる → なら私も受けよう」 という風になりやすいようです。

人は「自分ひとりだけ」という場合は行動に移しませんが、「他の人もやっている」ことがわかると自分も同じことをし始める傾向にあります。

ホームページをアップデートして情報を発信したり、患者さんがこの期間も来ていることを発信しつづけることもとても重要なことでしょう。

今後の見通しについて

さて今後はどうなってくでしょうか?

緊急事態宣言の解除が検討されています。

34県などで緊急宣言解除検討されており、5月14日にそれが発表される予定です。

もし緊急事態宣言が解除されれば、集客のチャンスだと思います。

実はこんなことがありました。

コロナ患者数が少なかった地域にとある治療院がありました。東京や大阪で緊急事態宣言が出されている状況でも、この院は集客には大きな影響がありませんでした。

しかしその地域にも緊急事態宣言が発令されました。患者数がそれほど増えていないにも関わらずです。

緊急事態宣言の影響は大きく、それ以来新規患者数だけでなく既存の患者さんも減っていきました。

実際の数字に関わらず、緊急事態宣言が人に与える影響はとても大きいのです。

しかし逆に考えると、緊急事態宣言が解除されるのは、集客にとっては良いタイミングでしょう。

解除当初はそれでも少し自粛ムードが漂うと思いますが、人は行動することを我慢できなくなっていますので、「何かしたい欲」を抑えることが出来なくなると考えられます。

「もう緊急事態ではない、だからこの腰痛を治しに行こう」こう考える人が増えるはず。

PPC広告を抑えている治療院さんは、緊急事態宣言が解除されるタイミングで再開しても良いと思います。

第2波・第3波を想定した体制づくりを

ただコロナに関して、第2波・第3波もありうると、感染症の専門家は言っています。

今年いっぱいは落ち着かないと考える専門家もいます。

そうなるとまた集客に影響してくるでしょう。

コロナのような非常事態でも、ある程度経営を安定させるにはどうしたら良いのか。第2波・第3波が来る事を前提として、今から対処を考えておくのが良さそうです。

そのためのヒントが今回の記事にあるはずです。

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